●第46回 アメリカJCC(G2)● 1月23日中山11R 芝2200m、混合、別定 1月21日更新、1月22日馬番追加 変更点 3連単発売、賞金減額(6400→6000)
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 今週はじめにブログのほうに書いたのだが、どう見てもG3のメンバー構成になった。 本賞金の減額があるので、サンプルを探し出すことは難しいが、やはり先週の日経新春杯を軸に見てみたい。 その日経新春杯は単勝1.6倍の抜けた人気馬ナリタセンチュリーが、、年度代表馬にも勝ったことのある京都2400でブービーに敗れ去り、2走前準オープンで3着に負けたものの特指G3鳴尾記念を前走で勝ったサクラセンチュリーが日経新春杯も連勝し、2着は前年の2着馬であり、鳴尾記念でサクラと同枠配置されたマーブルチーフだった。 考えられることとすれば、京都大賞典が今年から増額レース(6400→6500)の国際・指定戦であることと連対馬には重賞での賞金加算実績しか持たず、さらには鳴尾記念までの過去1年間の特指戦(もちろん指定戦も)の賞金加算実績がなかったということがある。 出走馬13頭では、過去1年間に重賞のみの賞金加算実績を持っているのが1番人気確実なクラフトワーク唯1頭。そのクラフトワークの過去1年間はわずか4戦、しかも全てG3だったのだが、無冠(混合などが付いていないレースの意味)の中京記念で歩いた以外はすべて連対している。 50週年のサブタイトルがついた函館記念、混合最終の東京新聞杯2着歴などがひっかかっているが、賞金加算歴はサクラセンチュリーと似たところもあるので、この馬を◎としたい。 相手には、他の12頭が条件戦の加算歴を持つか、過去1年間まったく加算歴がない馬のどっちかに分類されるのだが、その中から唯一のG1出走歴(有馬記念10着)を有するユキノサンロイヤルをあげる。 他の馬では、8頭立(非馬連戦)の準オープンニューマーケットC勝ちと混合最終のステイヤーズS2着のあるグラスポジション、中山金杯2着同枠歴を持つキーボランチといったところをあげ、今回はこれで終わりにしたい。 【 買い目 】 馬連ボックス 計6点 【 結果 】 1着 ◎ 13クラフトワーク 2着 -- 11エアシェイディ 3着 ○ 07ユキノサンロイヤル 【 再考 】 あのハナ差が大きかった……。 勝ったクラフトワークに関しては本文記載の通り。出走全戦が重賞でしかも「混合」の条件下では全て加算してきたことがここで報われたのだろう。 問題はその後。 冒頭にも書いたように、ハナ差で約19倍の馬連本線がスルリと逃げて3.5倍の本命馬券となってしまった。 ユキノサンロイヤルは本文にも述べたとおり、指定G1有馬記念の出走歴を評価したものだったが、それよりも当日6R⇔8R、9R⇔10Rの日のメイン施行1600万テレビ静岡賞1着歴を持つエアシェイディを上としたのだろう。 ユキノはキャピタルS2着歴を加味した上での評価だったが、やはりただ単に連対しただけでは足らず、賞金加算歴が必要だったということなのかもしれない。 |