●第10回 秋華賞(G1)● 10月16日京都11R 芝2000m、3歳、牝、混合、馬齢、指定 10月15日更新 変更点 なし(当日8R⇔12R)
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 このレースがそれまでの「定量55K」から「馬齢55K」に変更されてから3年目となるが、勝ち馬はともに「オークス連対→夏休養→ローズS負け」のローテーションを取っている。 今年のオークス1着馬シーザリオは故障休養、2着馬エアメサイアはローズS1着ということで、その時点で同型ローテーションの馬は不在。 それでローズS1着馬エアメサイアを消せるかというと、ローズSと秋華賞の関連性を見ると、そうはいかなくなるのではないだろうか。 01年はローズS1着馬が秋華賞不出走のため、02年からの3年間で見てみると、結果は以下の通り。
両方とも変更があった02年、03年はローズS1着馬が連対している。 一方、ローズSのみに変更があった04年はローズS未連対を秋華賞勝ちの条件としている点に着目したい。 今年はローズSは昨年と据置で施行されるが、秋華賞は当日の8Rと12Rを入れ替えて施行する。 何も変更がなければ、ローズS1着で優先出走権を持ったエアメサイアのアタマは固いと思ったが、施行順変更をどう扱うかで迷いがあることも事実。 しかし、23回とゾロ目開催の翌年、いわゆる据置開催となった今年のローズSを、66回優駿牝馬の2着馬と第65回桜花賞1着馬でまとめてきた。 ということは、ローズSを空洞化しておく必要があったと考えることができるだろう。 そのため、今回は当初から◎を変更することなく、エアメサイアを◎としたい。 一方の相手筆頭には、「優先権取得→G1出走歴」馬が同居した4枠から、NHKマイルC2着馬デアリングハート。 G1を2勝しているラインクラフトも押さえることが必要だろうが、気になるデータとしては、「ローズS1番人気負け→秋華賞1番人気」は不要となっていることがある。 秋華賞1番人気馬の前走
そのため、この馬は▲まで。 他には、TRで春の実績馬が勝ったときは春の実績馬が来ることが多いことから、そういった馬が中心となるが、ライラプスとエイシンテンダーという両端の馬に、別路線組としてTR未経験のレースパイロットをあげたい。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ◎ 10 エアメサイア 2着 ▲ 05 ラインクラフト 3着 -- 11 ニシノナースコール ( ○ 08 デアリングハート 12着 ) ( 配当:馬連180円 )(参考:馬単400円) 【 再考 】 |