●第6回 ジャパンカップダート(国際招待)(国際G1)● 11月26日東京11R ダート2100m、国際、定量、指定 11月25日更新 変更点 8日10R→7日11R
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 毎年、あれやこれやと変更が絡んでいる。 昨年は、JRA50周年記念のカラミでG1同一日施行となったが、今年は再度単独開催に戻る。 タテの流れとして気になることがある。 前走、JBCクラシックに出走した5頭がここにも揃って出走するが、前走JBCクラシックに出走し、その後JCダートで連対枠入りできたのは「大井施行で馬券対象」か「大井以外で非馬券対象」のどちらかとなっている。 今年は名古屋、しかも通年の2000mではなく、1900mでの施行だった。 その点から、今回はJBCクラシック組は来ない年にあてはまる。そのため、JBC上位馬の評価を下げる。
そうなると、JBCクラシック経由馬がいる枠を軸枠として推すことも難しく、彼らのいない1、5、7、8枠から軸を探したい。 この4枠で唯一、JRA所属馬だけで占められた5枠が奇妙に見える。 しかも、今回が初ダートというダート戦線に今まで足跡を残したことのないハイアーゲームが入ったことも、それを強調するかのようだ。 そのため、そのハイアーゲームと同枠配置されたカネヒキリを狙ってみたい。 経歴としては、ゾロ目開催前年戦や枠連ゾロ目勝ち、それに出走取消のあるレースでの勝ちなど評価はしづらいところがあるが、JBCクラシックに出ようと思えば出れたにもかかわらず、あえて武蔵野Sに出走し、そして負けた意義を問いたい。 3歳馬のワンツーは無いとは思うが、もしあれば、この組み合わせが3回目となるサンライズバッカスを相手筆頭。 その後は、前走の武蔵野S1着同枠(4着)のみがJRAでの戦歴で、ほとんどJRAのダート重賞には縁なく過ごしたアジュディミツオーと、1年間オープンに出走するも、東海S1着同枠以外はほとんど何もしていないシロキタゴッドランと同枠配置された米国馬ラヴァマンを上位評価する。 本来はこの4頭なのだが、あと1頭あげるとすれば、JBC非馬券対象馬が6枠で同枠配置されたことが異様に見える。 この枠から、来年ありえない「はくぼ競馬 エルムS」勝ちのパーソナルよりもサカラートを上位とし、今回はこの5頭まで印を入れる。 ただし、馬券は上位4頭のボックスを中心としたい。 【 買い目 】 馬連上位4頭ボックスと馬連10-11 計7点 【 結果 】 1着 ◎ 10 カネヒキリ 2着 -- 07 シーキングザダイヤ 3着 -- 06 スターキングマン ( ○ 03 サンライズバッカス 5着、▲ 02 ラヴァマン 11着 ) 【 再考 】 カネヒキリが激戦を制し、クロフネ以来の3歳JCダート勝ち馬となった。 「ハイアーゲームと同枠配置」、「武蔵野S負け」を好材料とみての◎だったが、やはりこの条件は必要だったようだ。 そして、今年のJBCクラシックが「名古屋1900m」で施行されたことで上位入線馬の出番はないとみて、全馬無印としたが、馬券対象とならなかった馬まで外したことはミス。 カネヒキリが「第10回」ユニコーンS1着、「枠連ゾロ目」ジャパンダートダービー1着、「2頭取消」ダービーグランプリ1着、「第10回」武蔵野S2着の賞金加算歴を持つ以上、「第22回」フェブラリーS2着のシーキングザダイヤが相手馬になるのは考えられること。 祝日施行の日本テレビ盃、同じ第22回東海S1着のサカラートを入れるのならば、シーキングまで入れるべきであった。 |