●第57回 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)● 12月4日阪神11R 芝1600m、2歳、牝、混合、馬齢、指定 12月3日更新 変更点 なし
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 発売される馬券の種類が増えるなどの変更が毎年行われており、検討しづらいところがあるが、検討をしなければいけない。 現在の「農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズ」と舌を噛むような名称となったのが平成13年(2001年)の第53回から。 それ以降、昨年まで、連対枠に必ずいたのが「2歳夏季重賞出走馬」
やはり、2歳牝馬路線の総和となるレースである以上、2歳実績を問うのならば、当然ポっと出の馬などよりも、夏季番組からJRAにに貢献した馬を選べということなのだろうか。 ちなみに今年の2歳夏季重賞(函館、小倉、新潟、札幌)に出走した馬は04エイシンアモーレ(小倉5着)、07コスモミール(新潟3着)、11セントルイスガール(小倉2着)、13グレイスティアラ(新潟5着)、14アルーリングボイス(小倉1着)のわずか5頭。 昨年は、はくぼ元年となった函館2歳Sを勝ったアンブロワーズを2着起用した。 今年はというと、小倉がはくぼ元年。 その傾向で行くのならば、人気馬だが、そのはくぼ競馬施行で10R化した小倉2歳Sの1着馬を無視するわけにはいかないだろう。 そして、7枠の3頭はグレイスティアラは形こそ違えど、全馬「夏、秋」双方の番組で賞金加算歴を持っており、「2歳牝馬路線の総和」を担当するには相応しい枠であると考える。 この7枠を軸枠とし、◎は小倉で重賞を勝ったアルーリングボイスとする。 一方の相手馬。 出走馬中で気になる馬として、04エイシンアモーレ、13グレイスティアラ、17ベストストーリーをあげたい。 というのは、この3頭には、秋番組の出走歴がない。 これが、夏競馬の力関係の目印となるとみて、唯一夏季重賞出走歴のないベストの入った8枠から、牝馬限定戦しか加算歴のないアイスドールを○、エイシンの同枠となったブラックチーターを▲とする。 あとは、夏秋の両方で賞金を加算した馬から、小倉2歳S出走歴のあるセントルイスガールと同枠化したテイエムプリキュア、さらには夏季デビューで500万をパスして秋のオープンを勝ったコイウタをあげたい。 【 買い目 】 馬連流しと○−▲の馬連 計5点 【 結果 】 1着 △ 12 テイエムプリキュア 2着 -- 05 シークレットコード 3着 -- 16 フサイチパンドラ ( ◎ 14 アルーリングボイス 14着、○ 18 アイスドール 7着、▲ 03 ブラックチーター 11着 ) 【 再考 】 |