●第41回 農林水産省賞典 福島記念(G3)● 11月13日福島11R 芝2000m、ハンデ、混合、特指 11月11日更新 変更点 混合化、賞金減額(4300→4100)
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 呆れかえるくらい変更が多く、脈絡のないレースでもあるが、今年から国際化計画に基づいて混合化された。 今年から混合化されたレースは4つで結果は以下の通り。
3歳限定のラジオたんぱ賞を除くと、これまでにあったのはともに小倉でのレースで、揃って「小倉3冠馬」メイショウカイドウが武豊を背にトップハンデで制している。 武豊が当日は京都で騎乗のため除くと、ここで読めるのは2つ。 1つは、「トップハンデ馬が勝った」ということ。 もう1つは、「直前加算が重賞勝ち」ということ。 2点とも該当するのはワンモアチャッター(朝日CC)で、後者のみはマイネソーサリス(愛知杯)になる。 一方、その2レースの2着馬は、小倉大賞典がセフティーエンペラ、小倉記念はワンモアチャッター。 この2頭にも共通点がある。 「直近1年間に1000万下の勝ちはあるが、1600万下を勝っていない」ということ。 直前加算は鳴尾記念1着だが、1600万下をその2つ前で負けているセフティーエンペラも該当し、今年の出走馬ではプラズマ、ワンモアチャッターといったところになる。 そこで、今回は、両方の要素を満たすワンモアチャッターを人気になりそうだが、◎とする。 相手本線は上記で馬名のあがったプラズマ。 施行順変更日の朝日CCを直近戦加算としているワンモアを◎とする以上、セン馬と同居したことは気になるが、7頭立で枠連未発売の比叡Sを勝ってOP入りした3歳馬トウカイトリックを上位評価する。 他には、中途半端に変更戦の同枠馬となり続けているカナハラドラゴン、相手がエリモハリアーでないとOPでは出番のないブルートルネード、前年1着馬セフティーエンペラを押さえたい。 【 買い目 】 馬連流し 5点 【 結果 】 1着 -- 05 グラスボンバー 2着 ▲ 07 トウカイトリック 3着 ◎ 12 ワンモアチャッター ( ○ 14 プラズマ 12着 ) 【 再考 】 ワンモアチャッターと並んでトップハンデを背負ったグラスボンバーが勝った。 グラスは直前の賞金加算がオールカマー2着ということで切ったのだが、重賞勝ちのファクターにまで拘らなくていいということか、それとも、◎ワンモアチャッターにとっては、当日の施行順を変更した朝日CC1着が邪魔だったかということだろう。 メイショウカイドウの小倉記念連覇は1年目が11R施行、2年目は10R施行と変更している。 さらに北九州記念も11R施行→10R施行の変更戦。 当日の施行順を入れ替えた朝日CCで据置戦の福島を勝てるほど甘くはないということか。 |