●第53回 府中牝馬ステークス(G3)● 10月16日東京11R 芝1800m、牝、国際、別定、指定 10月14日更新 変更点 国際化、賞金減額(4200→3900)
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 第3次国際化計画に基づいて今年から国際化された牝馬限定戦は、京都牝馬SとマーメイドS、そしてこのレースとなる。 (いずれも賞金減額戦) 京都牝馬Sはアズマサンダース、マーメイドSはダイワエルシエーロが勝った。 この2頭の共通点は「4歳馬」、「前年のクラシック連対」ということになろう。 そうなると、今年の出走馬では昨年の桜花賞馬ダンスインザムードが断然の輝きを見せることになる。 ちなみに別の視点からも見れる。 3歳牝馬限定のG1は桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞の3レース。 京都牝馬Sでは桜花賞1着馬ダンスインザムード不出走のため2着のアズマサンダースが最先着馬、マーメイドSはオークス1着馬(もちろん最先着馬)が勝った。 その順番から行けば秋華賞最先着馬ということになろう。 昨年の秋華賞の1着〜3着馬(スイープトウショウ、ヤマニンシュクル、ウイングレット)は登録しておらず、4着馬のダンスインザムードが最先着馬となる。 しかし、これには1つのオチがある。 秋華賞1着馬はスイープトウショウだが、同枠馬はここに出走するヤマニンアラバスタ。 そのため、馬で見ればダンスだが、枠で見ればヤマニンが最先着ということになる。
しかし、ヤマニンは50周年記念明けの新潟記念勝ちを直前加算歴としていることが気になるので○にとどめて、今回はダンスインザムードを◎としたい。 相手馬だが、京都牝馬S、マーメイドSともに直前加算が条件戦のある馬が2着に入った。 今回の出走馬では、レンドフェリーチェ(大阪スポーツ杯1着)、ミスパスカリ(1000万下1着)、マイティーカラー(美作特別1着)と3頭いるが、同じ馬を2回使ってきていないため、福島牝馬Sで1着同枠となったミスパスカリを外して残った2頭を3番手、4番手としたい。 上位にはやはり、準OP勝ちのレンドフェリーチェをおす。 あとは前年1着馬のオースミハルカ、今回の出走馬中では唯一、オープン特別連対歴を持つチアズメッセージをあげる。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ○ 10 ヤマニンアラバスタ 2着 -- 09 マイネサマンサ 3着 △ 02 オースミハルカ ( ◎ 04 ダンスインザムード 8着、▲ 12 レンドフェリーチェ 10着 ) 【 再考 】 |