●第22回 フェアリーステークス(G3)●
     12月18日中山11R 芝1200m、2歳、牝、混合、馬齢、特指

     12月16日更新
     変更点 なし
07 グリーンジュエリー 54 デザーモ 13 エイシンアモーレ 54 柴田善
11 コスモミール 54 木幡 12 プラチナローズ 54 武士沢
14 ジョウノナンシー 54 江田照 -- --

【 過去4年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
18回 01年 5中6芝12、2歳、牝、混、定、特 馬齢→定量 9R⇔10R サーガノヴェル
19回 02年 5中6芝12、2歳、牝、混、定、特 馬単・3連複発売 取消 ホワイトカーニバル
20回 03年 6中6芝12、2歳、牝、混、馬、特 定量→馬齢   マルターズヒート
21回 04年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特 3連単発売   フェリシア
22回 05年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特      
 
【 考察 】

 「牝馬限定、特指」の条件下で行われる2歳重賞はこのレースのみ。
 過去10年間で「新馬」で初勝利をあげることなく、このレースを勝ったのは、「デビュー戦が未勝利戦」であったサーガノヴェル(01年)のみであった。

 今年の出走馬16頭で新馬戦を勝った馬は、エイシンアモーレ、グリーンジュエリー、コスモミール、ジョウノナンシー、ジラソーレ、タイセイハニー、パセティックゴール、フサイチプルミエ、メジロアニマートと過半数の9頭いるが、この中で、前年と同条件で行われたレースを勝ち上がってきたのはグリーンジュエリーのみ。

 さらに、日程が現行の6日目施行となった第18回以降は、牝馬限定の新馬戦を勝った馬は、2勝馬の身分で参戦した00年のテンシノキセキのみ。

  そのため、牝馬限定新馬勝ちの馬に、「他レース連対あり」というフィルターをかけると、先ほどの9頭から、わずか4頭(エイシンアモーレ、グリーンジュエリー、コスモミール、プラチナローズ)になり、唯一の据置新馬戦勝ちとなるグリーンジュエリーを思い切って狙いたい。

 相手は、前述した3頭が上位となる。
 「500万未勝利(未出走)→オープン連対」で揃えた6枠は不気味だが、唯一はくぼ化した小倉開催で賞金を加算してきたエイシンアモーレを筆頭としたい。

 6枠の2頭を挟んで、1戦1勝馬だが、取消戦での加算歴があるジョウノナンシーを押さえとしたい。

【 買い目 】  ◎からの馬連流し と○−▲の馬連 計5点
 

【 結果 】
1着 -- 03 ダイワパッション 2着 -- 04 ウエスタンビーナス 3着 -- 01 サザンビューティー
( ◎ 07 グリーンジュエリー 7着、○ 13 エイシンアモーレ 8着、▲ 11 コスモミール 5着 )

【 再考 】

 2枠の2頭によるゾロ目決着だったが、1点重要なことを見逃していた。
 マルカアイチャンが出走しなかったことにより、勝ち馬は出走メンバー中、ただ1頭の「対前年据置未勝利戦勝ち」を有する馬で、かつ唯一の「500万下特別勝ち」を持つ馬だった。

 その馬と、前走取消戦の未勝利戦を勝ったウエスタンビーナスでのワンツー。

 「新馬戦勝ち」を条件に求めた時点で全くあさっての方向を向いた予想だった。
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