●第22回 フェアリーステークス(G3)● 12月18日中山11R 芝1200m、2歳、牝、混合、馬齢、特指 12月16日更新 変更点 なし
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 「牝馬限定、特指」の条件下で行われる2歳重賞はこのレースのみ。 過去10年間で「新馬」で初勝利をあげることなく、このレースを勝ったのは、「デビュー戦が未勝利戦」であったサーガノヴェル(01年)のみであった。 今年の出走馬16頭で新馬戦を勝った馬は、エイシンアモーレ、グリーンジュエリー、コスモミール、ジョウノナンシー、ジラソーレ、タイセイハニー、パセティックゴール、フサイチプルミエ、メジロアニマートと過半数の9頭いるが、この中で、前年と同条件で行われたレースを勝ち上がってきたのはグリーンジュエリーのみ。 さらに、日程が現行の6日目施行となった第18回以降は、牝馬限定の新馬戦を勝った馬は、2勝馬の身分で参戦した00年のテンシノキセキのみ。 そのため、牝馬限定新馬勝ちの馬に、「他レース連対あり」というフィルターをかけると、先ほどの9頭から、わずか4頭(エイシンアモーレ、グリーンジュエリー、コスモミール、プラチナローズ)になり、唯一の据置新馬戦勝ちとなるグリーンジュエリーを思い切って狙いたい。 相手は、前述した3頭が上位となる。 「500万未勝利(未出走)→オープン連対」で揃えた6枠は不気味だが、唯一はくぼ化した小倉開催で賞金を加算してきたエイシンアモーレを筆頭としたい。 6枠の2頭を挟んで、1戦1勝馬だが、取消戦での加算歴があるジョウノナンシーを押さえとしたい。 【 買い目 】 ◎からの馬連流し と○−▲の馬連 計5点 【 結果 】 1着 -- 03 ダイワパッション 2着 -- 04 ウエスタンビーナス 3着 -- 01 サザンビューティー ( ◎ 07 グリーンジュエリー 7着、○ 13 エイシンアモーレ 8着、▲ 11 コスモミール 5着 ) 【 再考 】 2枠の2頭によるゾロ目決着だったが、1点重要なことを見逃していた。 マルカアイチャンが出走しなかったことにより、勝ち馬は出走メンバー中、ただ1頭の「対前年据置未勝利戦勝ち」を有する馬で、かつ唯一の「500万下特別勝ち」を持つ馬だった。 その馬と、前走取消戦の未勝利戦を勝ったウエスタンビーナスでのワンツー。 「新馬戦勝ち」を条件に求めた時点で全くあさっての方向を向いた予想だった。 |