●第22回 エプソムカップ(G3)● 6月12日東京11R 芝1800m、国際、別定 6月11日更新 変更点 国際化、3連単発売、賞金減額(4300→4100)
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 今年から国際化され、賞金が減額されるが、指定や特指ではない別定重賞で、これに該当するレースは、京都牝馬Sと東京新聞杯の2レース。
いずれにしても、直前の連対がオープンであることが求められており、条件戦が直前加算となっている馬では今回は用はないとみたい。 ただし、開催回数が今回と同じゾロ目となっていることも含めて、牝馬限定の京都牝馬Sよりかは東京新聞杯を重視してみる。 その東京新聞杯は、50周年記念の1000万下から43回京都金杯までをブチぬいたハットトリックと、1年5ヶ月の長期休養明けとなったボールドブライアンが1着枠に配置されたことに注目して、今回も同じような馬を狙ってみたい。 そうなると、1年の休養明けとなるメジロマイヤーや、登録馬29頭中25番目の出走順となるため、回避馬待ちだが、3年1ヶ月の休養明けとなるボーンキングと同枠配置となる馬が何かがカギになるだろう。 あと、サンプルとなった2レースは同距離でのオープン加算歴を求めているようだ。 そうなると、カシオペアS勝ちのエリモマキシム、豪州T勝ちのサイレントディールは絶好の狙い馬となりそうだ。 他馬を含めた詳細は、枠発表後に。 ---------------------------------------- 枠順が発表された。当日の9Rと10Rを予定と入れ替えて施行するが、メインのエプソムCそのものが22回のゾロ目開催なのでさほど問題はないだろう。 フルゲートに満たない17頭立。上で注目すべき馬として長期休養明け(つまり、3連単戦未経験馬)のボーンキング、メジロマイヤーをあげたが、メジロは回避して、馬単戦すら知らないボーンキングが出走する。 同枠配置馬は、前走で「国際化・賞金減額戦」の新潟大賞典2着のカンファーベストと前走準オープン負けのブラックカフェ。 買うのならば国際戦未経験のブラックカフェよりかは国際化した新潟大賞典2着歴のあるカンファーベストを上とすべきだろうが、新潟大賞典連対→エプソムC出走のルートは昨年のマイネルアムンゼンと同じであり、サンプルとしてあげた東京新聞杯も違うルートをたどらせていることもあって今回は▲までの評価としたい。 サンプル戦としてあげた京都牝馬S、東京新聞杯ともに重賞連対歴と同距離加算歴のある馬が勝っている。そうならば、人気となりそうだが、今回の◎はサイレントディールとせざるを得ないだろう。 前走、枠連ゾロ目決着とはいえ、豪州Tを勝ったことがここでいい影響を与えると解釈したい。 一方の相手馬だが、オープンを前走で勝っているのがサイレントディール1頭のみ。 サンプル戦2レースも前走はオープンを走った馬の枠で構成されていた。 それならば、非3連単戦最終の昨年の関屋記念2着歴と同距離戦カシオペアS2着歴を持つロードフラッグを筆頭にあげたい。 他には、サイレントディールとのゾロ目決着を期待してウインクリューガーと同距離オープン勝ちを持つエリモマキシム、国際オープン勝ち歴のあるスズノマーチをあげ、この6頭としたい。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 △ 01 スズノマーチ 2着 -- 02 グランリーオ 3着 -- 11 ダイワレイダース ( ◎ 13 サイレントディール 4着、○ 07 ロードフラッグ 着 ) 【 再考 】 1枠ゾロ目ねぇ・・・・・・。 勝ったスズノマーチに関しては、ゾロ目は2着同枠という戦歴面の考え方から見れば棚上げされた形となるのだが、国際化されたレースを勝った直近の馬ということがいえるので、これを生かしたということになろう。 2着馬グランリーオに関しては、国際戦未経験という理由であっさりと外したのだが、今年勝ってきた条件3戦が、日程と距離を変更し取り消しのあったテレビ山梨杯、新設戦の金峰山特別、別定戦化したフリーウェイSと、全て何らかの変更が行われたレースであり、そこまで目配りしなければならないということなのだろうか? サイレントディールを同距離戦でおしたのだが、これはあくまでも混合戦であり、国際化されたレースで狙うほうがよかったのだろう。 |