●第19回 夕刊フジ賞 クリスタルカップ(G3)● 3月13日中山11R 芝1200m、3歳、混合、別定、指定 -月--日更新 変更点 3連単発売
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 「1600万下ごと1K増」の別定規定は3歳になってからはいくつか行われてきたが、それは全て「特指」のもの。今回は唯一の「指定」である点に着目したい。 まず、今年行われた「1600万ごと1K増」の3歳G3は6レースあり、結果は以下の通り。ただしシンザン記念は祝日施行、京成杯は増量馬の出走なし、クイーンCは障害中止日のため、いずれも割愛する。
上表には記載していないが、ストーミーカフェ、マキハタサーメット、セイウンニムカウは昨年オープンに出走し、かつ今年初出走でもあった。 これに該当する馬が、03アイルラヴァゲイン、08カズサラインのわずか2頭。ともに夏季番組デビュー、500万未経験、オープン加算歴ありとなっているが、夏番組でしか賞金を加算できておらず、3連単戦での加算歴がないカズサよりは取消戦という点がひっかかるが、新馬勝ちと3連単戦加算歴ありということも加味してアイルラヴァゲインを上の評価としたい。 1点気になる点は、そのアイルラヴァゲインが増量馬エイシンヴァイデンと同枠配置されていることであり、それを踏まえて、前走アーリントンCでも重い印を入れたが、そのエイシンを○としたい。 増量馬を馬券対象とするか否かで変わってしまうのだが、どうも対照的な形で500万、オープンと過ごしているようである。 そうなると、500万下加算歴を持つ馬ということになるであろう。 500万加算歴を持つ馬が過半数の10頭もいるのだが、オープンを経験していない馬はセレスエンブレムただ1頭。これを3番手の▲、オープン連対歴を持つ2頭が同居した4枠からは、3連単戦加算歴のあるチアフルワールドを△、最後に9R設計、10R施行の寒桜賞勝ちのエネルマオーと取消戦かささぎ賞勝ちのマイネルアルビオンという当日変更のある500万下勝ち馬が同居した点から5枠の2頭を押さえとしたい。 【 買い目 】 枠連流し 計4点 【 結果 】 1着 -- 02 ディープサマー 2着 -- 06 コパノフウジン 3着 ◎ 03 アイルラヴァゲイン ( ○ 04 エイシンヴァイデン 5着 ) ( 07チアフルスマイル 騎手 後藤→石橋脩 ) 【 再考 】 |