●第41回 中日新聞杯(G3)● 12月10日中京11R 芝1800m、父内国産、別定、特指 12月9日更新 変更点 賞金減額(4300→4100)
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 年に1回の「父内国産馬の祭典」がやってきた。 まず、このレースを考えるにあたって、押さえておきたいことは「父内国産」という出走制限があるということ。 これは、「牝馬限定」と同じと見ている。
出走に年齢以外の何らかの制限が課され、さらにこの条件で、オープン特別並の別定規定(3歳53K、4歳上54K、牝2K減、3歳1100万、4歳1400万、5歳上1700万ごと1K増)を持つレースとなると、サンプルレースは京都牝馬Sと福島牝馬Sの両牝馬限定戦となるだろう。
両レースとも1着席には最下級生(4歳)馬が座った。 そして、この両馬には、「直近1年間全戦オープン、重賞連対歴、G1出走歴」がある。 登録馬でこれを満たすは、エイシンテンダーのみだったのだが、回避。 他の注目馬として考えていた、スムースバリトン(全戦重賞出走だが、G1歴がない)も回避。 そのため、軸となる3歳馬がいなくなってしまった。 そしてもう1つ。来年からこのレースは「2000m、ハンデ」に変更される。 つまり、今回ここを勝っても、来年は存在しない条件での勝ちクラとなる。 これにある馬が1頭出走する。 最初の条件から少し外れた3歳馬コンラッド。 来年からは存在しない「別定」の「ラジオたんぱ賞」を今年勝っていることがここで報われるとみて、この馬を◎としたい。 相手には、祝日施行のスプリングSを勝ったダンスインザモア、来年1200m化する北九州記念で2着に入ったツルマルヨカニセ、指定戦化する福島牝馬S勝ちのメイショウオスカルをあげたい。 【 買い目 】 馬連ボックス 計6点 【 結果 】 1着 -- 08 グランリーオ 2着 ▲ 16 ダンスインザモア 3着 -- 09 カナハラドラゴン ( ◎ 04 コンラッド 6着、○ 02 ツルマルヨカニセ 8着 ) 【 再考 】 |