●第41回 中日新聞杯(G3)● 
    12月10日中京11R 芝1800m、父内国産、別定、特指

    12月9日更新
    変更点 賞金減額(4300→4100)
04 コンラッド  55 松岡 02 ツルマルヨカニセ 56 小牧
16 ダンスインザモア 56 蛯名 06 メイショウオスカル 56 武幸

【 過去4年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 01年 3名5芝18、父、H、特   取消 グランパドドゥ
38回 02年 3名3芝18、父、H、特 馬単・3連複発売、5日→3日 取消2頭 マイソールサウンド
39回 03年 3名3芝18、父、H、特   枠連ゾロ目 プリサイスマシーン
40回 04年 3名3芝18、父、H、特 3連単発売   プリサイスマシーン
41回 05年 3名3芝18、父、H、特 賞金減額(4300→4100)    
 
【 考察 】

 年に1回の「父内国産馬の祭典」がやってきた。

 まず、このレースを考えるにあたって、押さえておきたいことは「父内国産」という出走制限があるということ。
 これは、「牝馬限定」と同じと見ている。

          父内国産限定
国際 混合 無冠    
          牝馬限定

 出走に年齢以外の何らかの制限が課され、さらにこの条件で、オープン特別並の別定規定(3歳53K、4歳上54K、牝2K減、3歳1100万、4歳1400万、5歳上1700万ごと1K増)を持つレースとなると、サンプルレースは京都牝馬Sと福島牝馬Sの両牝馬限定戦となるだろう。

レース名 変更点 1着馬名 特性 オープン加算歴
京都牝馬S 国際化 アズマサンダース 通年オープン チューリップ賞2着、桜花賞2着
福島牝馬S   メイショウオスカル 通年オープン フローラS1着、中山牝馬S2着

 両レースとも1着席には最下級生(4歳)馬が座った。
 そして、この両馬には、「直近1年間全戦オープン、重賞連対歴、G1出走歴」がある。

 登録馬でこれを満たすは、エイシンテンダーのみだったのだが、回避。

 他の注目馬として考えていた、スムースバリトン(全戦重賞出走だが、G1歴がない)も回避。

 そのため、軸となる3歳馬がいなくなってしまった。

 そしてもう1つ。来年からこのレースは「2000m、ハンデ」に変更される。

 つまり、今回ここを勝っても、来年は存在しない条件での勝ちクラとなる。

 これにある馬が1頭出走する。
 最初の条件から少し外れた3歳馬コンラッド。

 来年からは存在しない「別定」の「ラジオたんぱ賞」を今年勝っていることがここで報われるとみて、この馬を◎としたい。
 
 相手には、祝日施行のスプリングSを勝ったダンスインザモア、来年1200m化する北九州記念で2着に入ったツルマルヨカニセ、指定戦化する福島牝馬S勝ちのメイショウオスカルをあげたい。

【 買い目 】  馬連ボックス 計6点
 

【 結果 】
1着 -- 08 グランリーオ 2着 ▲ 16 ダンスインザモア 3着 -- 09 カナハラドラゴン
( ◎ 04 コンラッド 6着、○ 02 ツルマルヨカニセ 8着 )

【 再考 】
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