●第14回 アーリントンカップ(G3)●
     2月26日阪神11R 芝1600m、3歳、混合、別定、特指

     2月25日更新
     変更点 3連単発売
08 ロードマジェスティ 56 藤田 05 エイシンヴァイデン 57 福永
09 セイウンニムカウ 56 安藤 07 マルカジーク 56 四位
10 ビッグプラネット 56 武豊 -- --

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
11回 02年 1阪1芝16、3歳、混、別、特   9R⇔10R タニノギムレット
12回 03年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 馬単・3連複発売 9R⇔10R ウインクリューガー
13回 04年 1阪1芝16、3歳、混、別、特   取消 シーキングザダイヤ
14回 05年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 3連単発売    

【 考察 】
 東西似たような時期に同条件戦を行ってきたが、今週からは単独となる。
 そこで、まず、これまでの賞金別定3歳G3の5戦をまとめてみたい。
レース名 馬名 賞金加算歴 連対馬共通項
シンザン記念(祝日)
1着 ペールギュント(1キロ増)
未勝利、 デイリー杯2歳S 
東京スポ2歳S 2着
初勝利7頭立未勝利戦
2着 マイネルハーティー
未勝利
平場500万
京成杯(取消) 1着 アドマイヤジャパン 新馬 1勝馬、初勝利対前年据置
500万下出走歴なし
2着 シックスセンス 未勝利
共同通信杯 1着 ストーミーカフェ(2キロ増) 未勝利、 札幌2歳S
朝日杯FS 2着
なし
2着 ダイワアプセット 新馬
若竹賞
きさらぎ賞 1着 コンゴウリキシオー 未勝利
くすの木賞
未勝利→500万連勝 
2着 マキハタサーメット(1キロ増) 未勝利、 平場500万
さざんかS
クイーンC 牝
(障害中止日)
1着 ライラプス 新馬、デイリー杯 2着 500万下出走歴なし
2着 ジョウノビクトリア 未勝利

 増量馬が出走しなかった京成杯以外は増量馬が連対しているが、その京成杯には牝馬の出走があった。
 その牝馬ジョウノビクトリアが先週のクイーンCで2着連対し、唯一の増量(2キロ)馬ショウナンパントルが2桁着順の惨敗を喫したわけだが、そのショウナンは阪神JFゾロ目1着歴を持ち、クイーンC連対馬2頭は京成杯連対馬とともに500万下の出走歴がなかった。
 
 そうなれば、今回は500万下出走歴を持たない増量馬エイシンヴァイデンに出番があるとするならば、当日の設計変更か出走取消があった場合となり、その際は1戦1勝馬のビッグプラネットあたりと馬券になるのだろう。

 エイシンが絡むのならば、1点が2点での馬券となりそうだが、今の3歳路線は古馬と違って国際化が行われない。
 何らかの変更というよりも、逆に据置戦経験馬のほうを今回は狙ってみたい。

 そうなると、今回考えられるのは2勝とも据え置き戦で賞金を積み重ねたロードマジェスティとなる。

 アーリントンC当日は施行順の変更もないので、ロードと対象的な経路を歩んできた馬ということになるだろう。
 そうなると、2歳重賞に出走した馬が狙い目となるのではないだろうか。
 そこで、相手には朝日杯FSに出走した4頭が中心となるのだが、500万下に出走することなく朝日杯に出走したエイシンヴァイデンを筆頭、朝日杯出走歴のある4頭では、唯一の500万下特別勝ちを持つセイウンニムカウを▲、56K出走馬では唯一の連勝を経験したマルカジークを△としたい。

 最後の押さえは枠順が出てから考えたいが、インプレッションについては2勝が祝日施行の新馬戦勝ちと枠連ゾロ目決着の500万下勝ちなので、これも枠連のゾロ目が何かで考えたい。

【 買い目 】 馬連 5.8.9ボックスと7-8、9-10の5点
 

【 結果 】
1着 △ 10ビッグプラネット 2着 ▲ 09セイウンニムカウ 3着 -- 01インプレッション
( ◎  08ロードマジェスティ 5着 ○ 05エイシンヴァイデン 6着 )

【 再考 】
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