●第43回 農林水産省賞典 愛知杯(G3)● 6月5日中京11R 芝2000m、牝、混合、ハンデ 6月4日更新 変更点 3連単発売、賞金減額(4200→3900)
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 今年から賞金が減額されるが、今年になってから「賞金減額、牝馬限定戦」でレースを調べると、サンプルは2レースある。 (ちなみに京都牝馬Sは国際化されているので、対象外)
見事なまでに5枠10番が勝っているが、今回は前年1着馬のメモリーキアヌ。古馬重賞が3連単戦しか経験のない4歳馬が勝っていることもあって、今回はちょっと推す材料が乏しいかと思っている。 同じように古馬重賞3連単戦のみの経験で、なおかつ牝馬限定戦での加算歴を持つ馬となると、4歳馬ということになってしまう。 今回はウイングレット、メイショウオスカル、レクレドール、ダイワエルシエーロといった昨年の3歳牝馬路線を沸かせた馬になる。 その中からは古馬と同枠配置されたウイングレットよりかは、4歳馬ばかりで組まれた残り3頭を上位評価し、◎には直前加算が牝馬限定戦の馬で構成された枠になった3枠に入ったレクレドールをあげたい。 相手には来年にゾロ目開催を迎えることもあり、「混合」最終戦の京阪杯を勝ったダイワエルシエーロを○、既に2回起用している点が気にはなるが、メイショウオスカルにこの条件のレースを全部任せてしまうこともありとみて▲、ウイングレットを△としたい。 他の馬だが、いくらハンデ戦とはいえど、やはり条件戦あがりでは厳しいことをサンプルレースが示唆しているので、軽ハンデのあがり馬を狙うくらいならば、昨年の1着馬メモリーキアヌの連覇という選択肢を取りたい。 【 買い目 】 馬連流し と○−▲の 計5点 【 結果 】 1着 -- 18 マイネソーサリス 2着 -- 07 チアフルスマイル 3着 -- 12 フィヨルドクルーズ ( ◎ 05 レクレドール 7着、○ 15 ダイワエルシエーロ 16着、▲ 03 メイショウオスカル 12着 ) 【 再考 】 △ウイングレットが最下位だったこともあり、思わず成績表の上下が逆ではないかと疑ってしまうような結果だった。 サンプルデータであげた2レースは4歳馬だったので、メモリーキアヌが入った時点で切るべきだったか。 また、今回は43回とゾロ目前年戦だったこともあり、そうではない位置づけのサンプル2レースとは逆の取り方をすべきであった。 そうすれば、直前加算が牝馬限定戦ではない、連対馬2頭を推すこともできたであろう。 |