●第5回 アイビスサマーダッシュ(G3)●
     8月21日新潟11R 芝1000m、国際、別定、指定

     8月15日更新
     変更点 国際化、3連単発売、賞金減額(4300→4100)
01 カルストンライトオ 59 大西 09 スウィートエルフ 54 石橋脩
08 マルターズホーク 56 石神 03 ネイティヴハート 56 木幡
13 サクラプログレス 56 武幸      

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
2回 02年 3新4芝10、混、別、指 馬単・3連複発売   カルストンライトオ
3回 03年 3新4芝10、混、別、指     イルバチオ
4回 04年 3新4芝10、混、別、指     カルストンライトオ
5回 05年 3新4芝10、国、別、指 国際化、3連単発売、賞金減額(4300→4100) 1R⇔2R  

【 考察 】 
 当初は休載を予定していたが、予定を変更して参戦する。

 このレースも国際化プログラムに沿って国際化され、賞金が減額された。
 同じような条件で「国際化、賞金減額、G3、公営馬出走」でレースを探すと、はるか昔、1月に行われた根岸Sがある。

 その根岸Sは前走ガーネットSを勝って復活の狼煙をあげたメイショウボーラーがあっさりと逃げ切った。
 メイショウボーラーが有していた条件として考えられるものは、「直近1年間は重賞のみの出走、前走勝ち」といったところだろうか。
 
 夏季番組ではよくあることだが、今年の出走馬で過去1年間に重賞しか出走歴のない馬はG1馬カルストンライトオただ1頭。
 ガーネットSと同じく賞金減額戦となった阪急杯2着を直前加算としているのも好材料ではないだろうか。

 この馬を、公営馬ネイティブハート出走を条件に買いたい。

----------
 以上の点を8月15日に書いた。
 出走馬、枠順が確定して改めて見た。

 今回も非常に気になる事態が発生している。
 「3歳馬出走、公営馬出走」という違いはあるものの、関屋記念当日と同じく、当日の1Rと2Rの施行順を変更している。

 これはある意味で、関屋記念をサンプルとして見るべきであることだろう。

 そこで、関屋記念と今回とを比較してみる。

レース名 条件 変更点    
関屋記念(3着同着) 国際、3000別定、特指 国際化、賞金減額 3歳、公営馬なし 登録20頭→出走18頭
アイビスSD 国際、3000別定、指定 国際化、賞金減額   登録16頭→出走13頭

 関屋記念出走馬
  加算歴あり 加算歴なし
直近1年間通年古馬オープン ウインラディウス
エリモピクシー
ケイアイガード
ダイワメジャー(2着)
ニューベリー(3着同着、1着同枠)
ミッドタウン
ロードフラッグ
エイシンハリマオー
オースミコスモ(2着同枠)
サイドワインダー(1着)
ダイワバンディット
ハレルヤサンデー
マイティスピード(1着同枠)
条件、OPともに加算歴あり マイネサマンサ  
条件加算歴あり、OP加算歴なし インセンティブガイ(3着同着)
ニシノシタン
マヤノシャドー
 
直近1年間古馬OP歴なし    
全休養 コスモサンビーム  
 
 今回のアイビスSDの出走メンバーを並べてみた。

  加算歴あり 加算歴なし
直近1年間通年古馬オープン カフェボストニアン
カルストンライトオ
ネイティヴハート
マルターズホーク
条件、OPともに加算歴あり    
条件加算歴あり、OP加算歴なし ウェディングバレー
スウィートエルフ
ソルトレイクスター
 
直近1年間古馬OP歴なし サクラプログレス
スピニングノアール
スプリングクレタ
テイエムチュラサン
ネガティブリターン
条件、OP全戦賞金加算歴なし   ドローアウター

 関屋記念は連対馬が全て、過去1年間はオープンでの出走しか知らない馬で、非3連単G1勝ちのあるダイワメジャーを2着に持ってきた。
 
 ならば、今回も同じ形となる「50周年記念」G1戦勝ち馬のカルストンライトオを軸としたい。
 関屋記念とは違って3歳馬や公営馬の出走があるので、今回はこの馬を2着ではなく、頭とする。

 相手馬だが、出走馬の構成が関屋記念と違うこともあって、通年OPクラスではない馬が来るとみたい。
 その筆頭には根岸Sと同様に、準オープン勝ちを持つ2頭からスウィートエルフをあげる。

 他には、オープン出走負けのみしか持たないネイティヴハート、マルターズホークをあげたい。
 
【 買い目 】 馬連流し 計4点


【 結果 】
1着 -- 07 テイエムチュラサン 2着 -- 10 ウェディングバレー 3着 -- 12 スピニングノアール
( ◎ 01 カルストンライトオ 4着、○ 09 スウィートエルフ 12着 )

【 再考 】
このページ最上段へ  トップページへ