●第9回 東京スポーツ杯2歳ステークス(G2)● 
    11月20日東京11R 芝1800m、2歳、馬齢、指定

    11月19日更新
    変更点 3連単発売
10 エアサバス 55 ペリエ 07 スムースバリトン 55 蛯名
13 ストラスアイラ 55 吉田豊 11 マイネルハーティー 55 木幡
03 カネサマンゲツ 55 江田照      

【 過去3年経歴 】
年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
01年 5東5芝18、2歳、混、定、指 馬齢→定量、名称変更(3歳→2歳)   アドマイヤマックス
02年 4中5芝18、2歳、混、定、指 馬単・3連複発売、代替中山、8頭   ブルーイレヴン
03年 4東5芝18、2歳、混、馬、指 定量→馬齢、東京戻り   アドマイヤビッグ
04年 5東5芝18、2歳、混、馬、指 3連単発売    

【 考察 】
 2歳戦恒例の出走馬13頭の初戦勝ちについて下記の形に分けてみたい。
 (馬名後ろの、枠は枠連限定戦(8頭以下で馬連、ワイド未発売)、Fは牝馬限定戦、☆△▲は減量騎手、数字は賞金を示す。なお秋季番組表にも掲載されていた2回札幌開催は、正式発表は夏季番組表のため、夏季番組の扱いとみなす。)
  新馬勝ち 未勝利勝ち
夏季番組 05サイボーグ 400
09コスモオースティン 400
12マイネルアドホック 1200
04ペールギュント 2300
06ニシノドコマデモ 1200
07スムースバリトン 400
11マイネルハーティー 800
13ストラスアイラ 1200
秋季番組 02メガトンカフェ 400
08ブライティアベスト F400
10エアサバス 400
01コパノスイジン 400
03カネサマンゲツ 800

また、これまでの2歳重賞をまとめてみた。
レース名( ) 1着馬名 経歴 その他
函館2歳S(混特) アンブロワーズ 牝新馬勝ち、1戦1勝馬 11R→9R
小倉2歳S(混特) コスモヴァレンチ 新設新馬勝ち  
新潟2歳S(混特) マイネルレコルト 2勝馬、新設新馬勝ち  
農林 札幌2歳S(混特) ストーミーカフェ 外枠発走、新設新馬勝ち  
デイリー杯2歳S(混指) ペールギュント 7頭立未勝利勝ち、秋未経験 取消
ファンタジーS(牝混指) ラインクラフトF 取消あり牝新馬勝ち、1戦1勝、秋デビュー 9R⇔10R
京王杯2歳S(混指) スキップジャック 8頭立新馬勝ち、秋未経験  

 よく見ていただければわかるが、未勝利戦勝ちはデイリー杯を勝ったペールギュントのみで、後は新馬戦勝ち。そして、秋番組になってからも秋デビューの馬が勝ったのはファンタジーSのみ。G2で夏番組歴を1着馬に求めるのならば、今回のG3は逆に秋デビューの新馬勝ちを持つ馬を1着馬に狙ってみたい。

 牡馬混合戦でもあり、牝馬限定戦のブライティアベストではやや弱いし、施行順は当初の予定通り施行されるので、施行順を変更した新馬戦1着のメガトンカフェは押す材料に乏しい。

 消去法を採用した形となったわけだが、今回は同距離新馬戦勝ちの秋デビュー馬エアサバスを人気で嫌なのだが◎としたい。
 一方の相手馬であるが、デイリー杯との違いを見せるためにあると考えているので、デイリー杯勝ちのペールギュントはパス。
 同じく、取消戦のいちょうS勝ちのニシノドコマデモもパスして、残った夏デビュー馬3頭をあげたい。

 また、いい加減に500万下の実績を問うことも考えられるので、きんもくせい特別を勝ったカネサマンゲツを最後に押さえておきたい。

【 買い目 】 馬連流し 計4点


【 結果 】
1着 ○ 07スムースバリトン 2着 -- 04ペールギュント 3着 -- 06ニシノドコマデモ
( ◎ 10エアサバス 4着 )
 
【 再考 】
 「デイリー杯との違い」があると考えていたのだが、ペールギュントが2着に突っ込んだ時点で全く違っていたことが判明した。
 現状は不思議なのだが、そろそろ秋デビュー馬が台頭する時期なのに全く出てこない。
 現状の後ろ4レースだけの3連単発売というスタイルが非3連単戦デビューになる馬には何の足枷にもならないのだろうか?
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