●第39回 関屋記念(G3)●
8月1日新潟11R 芝1600m、混合、別定、特指
7月30日更新
変更点 なし
◎ |
12 ブルーイレヴン |
56 吉田稔 |
○ |
10 ロードフラッグ |
56 田中勝 |
▲ |
08 オーゴンサンデー |
54 吉田豊 |
△ |
-- |
-- |
【 考察 】
今回は、ちょっと視点を変えて取り組みたい。
昨年のこのレース以降で、対前年据置、牡馬出走可、かつ当日変更点(取消や施行順変更)なしの3000万1K増の賞金別定重賞を見ると、サンプルとしてはわずか3レースしかない。
2003年 |
1着枠−2着枠 |
1着馬−2着馬 |
1着馬名 |
2着馬名 |
関屋記念 |
2−3 |
4−5 |
オースミコスモ |
エイシンハリマオー |
アイビスSD |
4−7 |
7−12 |
イルバチオ |
ティエッチグレース |
2004年 |
1着枠−2着枠 |
1着馬−2着馬 |
1着馬名 |
2着馬名 |
北九州記念 |
8−7 |
12−11 |
ダイタクバートラム |
メイショウカイドウ |
これを見ると、1着馬はイルバチオ以外の2頭が直前賞金加算はG2戦になる。(ちなみにアイビスSDの1着同枠馬アドマイヤマックスが前走G1安田記念2着)
また、アイビスSD以外の2レースは2着馬に過去1年以内に条件戦での賞金加算歴があった。
そこで、アイビスSDと関屋記念、北九州記念との違いであるが、アイビスSDはG1スプリンターズSのカク地トライアルの性質を有する。つまりは連対すれば、スプリンターズSへの出走が可能ということであるが、関屋、北九州の両記念は勝ってもカク地には何のメリットももたらさない。
となれば、この2レースには明確な線引きがあってもいいのではないだろうか。
ならば、アイビスSDを外した形でサンプルは2レースという見方をしたい。
今回の出走馬15頭では、やはり前走G2金鯱賞2着のブルーイレヴンの実績が光る。前走の金鯱賞が「JRA創立50周年記念」のサブタイトルが入っていることが気にはかかるが、今回はここを狙ってみたい。
相手馬であるが、サンプル2戦と同様に条件戦加算のある馬をとってみたい。
条件戦加算のある馬は、オーゴンサンデー(アイルランドT)、ロードフラッグ(むらさき賞)の2頭しかいないので、この2頭をそのまま相手とする。
順位付けは、加算期日が近いロードが○、オーゴンを▲としたい。
配当的には、ワイドでも5倍はつきそうなので、ワイドを押さえにして、単勝、馬単を軸とした馬券を狙ってみたい。ただし、単勝に関しては人気になりそうなので、オッズとの相談になるであろう。
【 買い目 】 ◎の単勝と馬単、ワイド流し 計5点
(ただし、◎の単勝オッズが5倍を切ったら単勝は見送りで4点)
【 結果 】
1着 ◎ 12ブルーイレヴン 2着 ○ 10ロードフラッグ 3着 -- 09マイネルソロモン
( 馬単 4250円、ワイド 1120円 )
( 参考 単勝260円 馬連3040円 )
【 再考 】
よくよく思い出してみると、2ヶ月ぶりのフォーカス的中。
サンプリングレースとして、昨年の関屋記念と今年の北九州記念をあげたが、その2戦を母体として今回の結果がもたらされたものと考えたい。
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