●第9回 プロキオンステークス(G3)●
6月20日阪神11R ダート1400m、混合、別定、指定
6月18日更新
変更点 当日9R⇔10R
◎ |
04 ビワシンセイキ |
57 安藤→
安田 |
○ |
11 ギャラントアロー |
58 幸 |
【 考察 】
今年は別定規定を変更して過去の重賞勝ち馬(特にG1馬)を一部軽くする措置がとられているが、ダート戦に関してはそういったことはなく昨年と据置のままで施行される。
今年に入ってからの、「前年から変更のない古馬、別定重量戦」の勝ち馬をまとめてみると、以下のとおりで、過去1年間の重賞勝ち馬ばかりが勝っている。
レース名 |
備考 |
1着馬名 |
重賞加算歴 |
AJCC |
|
ダンツジャッジ |
ダービー卿CT |
京都記念 |
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シルクフェイマス |
日経新春杯 |
アンタレスS |
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タイムパラドックス |
平安S |
東海S |
|
アンドゥオール |
マーチS |
エプソムC |
9R⇔10R |
マイネルアムンゼン |
エプソムC、新潟大賞典 |
今年のプロキオンS出走馬で該当する馬は、ビワシンセイキとギャラントアローのわずか2頭。
芝→ダート、ダート→芝の前例がないこともあり、JRAでの加算実績を持たないことは気になるが、交流G3とちぎマロニエC勝ちのあるビワシンセイキを前走の東海Sと同様、本命馬としたい。
また、3連単発売前の時代で、3連単発売までは同じ馬に任せる傾向があるとみたい。
そうなれば、もう二度とありえない「上山競馬場」でのさくらんぼ記念2着での賞金加算実績があるビワに好都合となるのではなかろうか?
さらに、JRAでの連対枠入りという実績を前走の東海S2着同枠馬でクリアしたとなれば、今回勝ってもなんらおかしくはないであろう。
相手馬の絞込みに関しては、正直なところ難解であり、オッズとの相談であるが、2点ならば負けはないであろうから、今回はギャラントを含めた2頭の単勝で終わりにしたい。
【 買い目 】 単勝 04、11 2点
【 結果 】
1着 -- 14ニホンピロサート 2着 -- 13エイシンハンプトン 3着 -- 15インタータイヨウ
( ◎ 04ビワシンセイキ 7着 )
( 04ビワシンセイキ 騎手 安藤→安田 )
【 再考 】
本文中でも書いたとおり、2着枠が見えなかったため、印を2頭に絞り単勝を買ったが、もっとも嫌っていた増量馬(つまり過去の重賞勝ち馬)が組んだ8枠が勝った。
ただし、救いなのは人気馬で単勝が360円しかつかなかったこと。最終単勝オッズ27.8のインタータイヨウが突っ込んできたら目も当てられない結果だったから、まだマシだと思いたい。 |