●第24回 新潟2歳S(G3)●
     9月5日新潟11R 芝1600m、2歳、混合、馬齢、特指

     9月4日更新
     変更点 なし
06 エイシンハッピー 54 中舘 05 ケージーカチドキ 54 田中勝
04 マイネルレコルト 54 後藤 03 ショウナンパントル 54 吉田豊
02 インティライミ 54 佐藤哲 01 アイルラヴァゲイン 54 柴田善

【 考察 】
 来年からここでも3連単が発売されるが、今年は昨年から変更なく施行される。
 今年の出走馬は12頭と、ここ2年比べると寂しくはなっているが、それなりのメンバーが揃ったのではないだろうか。

 さて、本題に入るが、このレースは「来年は変更、今年は据置」となっている。
 やはり、この時期の2歳戦では「どんなレースを勝ちあがってきたか」が焦点となるだろう。

 そこで出走馬12頭を初勝利の別に分けると、5枠の2頭が珍しい存在であることに気づく。
 というのは、牝馬が同居したこともあるが、ケージーカチドキはただ1頭の牝馬限定の新馬戦勝ち、同枠のエイシンハッピーが初勝利をあげた小倉の未勝利戦は前年と据置で施行されたレースであり、12頭の中では唯一の据置戦での初勝利となっている。
 (ほかには道営デビューのオリオンザラングンとマイネルレコルトが勝ったダリア賞があげられるが、オリオンは道営デビューのため対象外、マイネルのダリア賞は2勝目で、新馬戦は対前年変更戦であった)

 エイシンの初勝利時の時計はレコードと0.1秒差であり、走力も十分にあると考えられる。となれば、ただ1頭だけ出走を許された据置戦初勝利馬には嫌でも注目しなければならないであろう。

 そのため、今回はここから買ってみたい。

 相手であるが、先述した同枠馬ケージーカチドキ、2勝目ダリア賞が据置戦のマイネルレコルト、唯一の同距離戦勝ち歴を持つショウナンパントル、外枠発走戦を勝ちあがったインティライミに取消発生戦を勝ったアイルラヴァゲインをあげたい。

 馬券的には今回は単勝を軸に馬連流しとしたい。

【 買い目 】  ◎の単勝と馬連流し 計6点


【 結果 】
1着 ▲ 04マイネルレコルト 2着 △ 03ショウナンパントル 3着 -- 08スムースバリトン
( ◎ 06エイシンハッピー 8着 ○ 05ケージーカチドキ 7着 )

【 再考 】
 出走馬のうち、唯一の2勝馬であり、かつ唯一の福島新馬戦勝ちのマイネルレコルトがここを制し、同距離1600mで初勝利をあげた2頭が2着、3着。据置戦にこだわりすぎたのかもしれない。小倉デビュー戦勝ち→直行がインティライミ、ヤマカツカスケードと2頭いたので、この点を含めても小倉未勝利戦勝ちのエイシンは外す手だったのかもしれない。
 言い訳になってしまうが、頭のアプローチが違うとどうしてもたて目を食うかたちになってしまうか、これはある程度はやむを得ないかもしれない。
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