●JRA創立50周年記念 第40回 農林水産省賞典新潟記念(G3)● 
    8月29日新潟11R 芝2000m、混合、ハンデ、特指

    8月26日更新
    変更点 50周年記念
06 チアズブライトリー 58 柴田善 13 エイシンハリマオー 56 田中勝
03 トーセンダンディ 55 江田照 01 レニングラード 55 安藤
04 マーベラスダンス 54 吉田豊      

【 考察 】
 まずはこれまでの「50周年記念」として行われた重賞をまとめてみたい。
 (赤字は50周年記念競走)
レース名 変更点 着順 馬名 重賞加算歴
金鯱賞   1着 タップダンスシチー JC、京都大賞典、金鯱賞
2着 ブルーイレヴン なし
宝塚記念   1着 タップダンスシチー JC、京都大賞典、金鯱賞
2着 シルクフェイマス 京都記念、日経新春杯
七夕賞 9R→10R→12R
枠連万馬券
1着 チアズブライトリー 京阪杯、鳴尾記念2着
2着 ストロングブラッド さくらんぼ記念、群馬記念
函館記念 11R→9R 1着 クラフトワーク 東京新聞杯2着
2着 ファインモーション 阪神牝馬S
小倉記念 混合除外 1着 メイショウカイドウ 北九州記念2着
2着 メイショウバトラー 小倉大賞典
札幌記念 11R→9R
3連単発売
1着 ファインモーション 阪神牝馬、函館記念2着
2着 バランスオブゲーム 毎日王冠
新潟記念   1着  
2着  

 小倉記念のときにもまとめたのだが、重賞連対歴のない馬ではここでは厳しいのかもしれない。今回の出走馬13頭で、重賞で連対枠入りした馬は下記の3頭。
馬名 連対枠入りの重賞
エイシンハリマオー 小倉記念1着同枠
チアズブライトリー 七夕賞、京阪杯、鳴尾記念2着
トーセンダンディ 関屋記念2着同枠

 はくぼ競走の施行によって、11Rから9Rに変更された北海道の2つのレースで、ともにファインモーションが連対枠入りしたように、同じ馬を起用するのならば、トップハンデになるが、やはり「50周年記念」の七夕賞を勝ったチアズブライトリーを中心に据えたい。

 そして、前走の小倉記念で1着同枠に配置されたエイシンスペンサー、重賞の路線が違うが同枠配置歴のあるトーセンダンディをそれぞれ○、▲としたい。

 押さえが人気馬というのは気にはなるが、市制施行記念となる佐渡特別を勝ったレニングラード(この手で小倉記念のグリーンプレジャーは失敗したのだが)、11R設計だったが10R施行に変更された天の川Sを勝ったマーベラスダンス、9Rと10Rの施行順を入れ替えた日のメインレース福島テレビOPを勝ったスーパージーンをそれぞれ△とする。

【 買い目 】 馬連流し 4点


【 結果 】
1着 -- 08スーパージーン 2着 △ 01レニングラード 3着 ▲ 03トーセンダンディ
( ◎ 06チアズブライトリー 8着、○ 13エイシンハリマオー 11着 )

【 再考 】 8月30日更新
 やはり、混合の冠が抜けた小倉記念や9R施行に飛ばされた函館記念と同じように考えてはいけなかった。前走の福島TVオープンで2着に公営馬ミツアキサイレンスを従えて、枠連万馬券決着を導いたスーパージーンが勝ち、同枠は今年初出走のトウカイオーザ、2着には前1年オープン未出走で前走記念競走勝ちのレニングラードであったが、最初の解釈でチアズを頭にした点から間違っていた。
 とはいえ、チアズの同枠に前1年間重賞未経験のニシノセレッソが入ったわけだが、レニングラードと前1年間条件戦のみの出走という点は共通していたにもかかわらず、連対枠いりできなかったということは、記念競走の勝ちクラがなかったことではなかったのだろうか。
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