●第18回 根岸ステークス(G3)● 
    1月31日東京11R ダート1400m、混合、別定

    1月29日更新、30日再更新
    変更点 代替中山ダ1200→東京ダ1400、重量規定変更
08 ブルーコンコルド 55 松永 14 ヒシアトラス 55 郷原
03 サンライズキング 56 柴田善 12 ノボトゥルー 59 武豊
10 シャドウスケイプ 56 江田照 09 スターリングローズ 59 福永

 買い目 ◎から馬連流しと○−▲の馬連 計6点

【 考察 】
 今年はカレンダーの兼ね合いで再び1月施行に戻ったことにより、別定規定が変更され、4歳馬の基本重量が1K軽くなった。

-----参考-----
 昨年 56K、牝2K減、GT1着馬3K増、GU1着馬2K増、GV1着馬1K増(2歳時除く)
 本年 4歳55K、5歳上56K、GT1着馬3K増、GU1着馬2K増、GV1着馬1K増(2歳時除く)

 赤い部分がそうなのだが、昨年の連対枠から4歳馬は見事排除されており、さらには3着枠にもいない。となれば、代替開催も終わり、再度東京に戻った以上、昨年とは逆に、今回は4歳馬のいる枠を狙ってみたい。
 登録馬30頭もいながら牝馬が1頭もいないというのも珍しいが、4歳馬はカク地のタイガーロータリーを含めて登録時点で8頭いる。その中ではこの時期に変更されてからは重賞未経験馬を除いてはダート重賞連対歴があるので、今回は、唯一のダート重賞連対歴のあるブルーコンコルドを中心に据えたい。昨年の祝日施行霜月S勝ちが気になるが、前走、日程変更戦ガーネットS2着により、代替復帰の今年も十分通用する経歴であるととらえたい。

 一方の相手であるが、現時点ではダート重賞かOP連対歴のある馬でかつ4歳馬と同枠配置された馬を狙いたい。重賞未経験のヒシアトラス(4歳馬)を含めてどうあつかうかは現在検討中である。
 
 (相手馬に関しては枠順発表後に)  ここまで、2004.1.29更新

 枠順が発表されたが、7枠に取捨選択で当初迷ったヒシアトラスを含めた4歳馬が同居した。
 この真意はなんだろうか?。また、年始に移行してからダート重賞未経験馬の枠が連対している点も気にかかるので、7枠を相手筆頭とする。どちらをとるかといわれればOP加算歴のないヒシアトラスをとりたい。
 その他の馬であるが、4歳公営馬と同枠配置され、かつ同距離での加算歴のあるサンライズキング、6枠に高齢馬が同枠配置されたが、ここからは取消戦かつ距離変更初年でもあった3年前のこのレースの勝ち馬でもあり、同距離重賞加算歴を持つノボトゥルー、同じく同距離加算歴のある5枠両馬をあげたい。5枠からは本命馬が霜月S勝ち馬であるが、そのときの2着馬シャドウスケイプを上、ダートスプリント路線を3連単発売まで任されそうなイメージを与えていることが気になるスターリングローズを最後の押さえとしたい。
 
 なお、霜月S連対の2頭以外では唯一のダートオープン特別加算歴を持つディバインシルバーであるが、同枠の公営馬が1年以上賞金加算実績がなく、さらにディバイン自身も同距離で勝ちきれていない点が気にかかるので今回は無印とする。

 買い目であるが、本命馬の単勝は人気になりそうなので、馬連を買いたい。


【 結果 】
1着 △ 10シャドウスケイプ 2着 -- 13ヒューマ 3着 △ 12ノボトゥルー
( ◎ 08ブルーコンコルド 8着、-- 11ハタノアドニス 取消 )

【 再考 】 2月1日更新
 結果的に同距離加算歴があるとみて△をうった5枠馬が勝ち、4歳馬の同居に注意として対抗枠とした7枠が2着と視点はあっていたが、肝心の◎が全くいいところなし。
 予想本文中でも書いたように、4歳馬の枠は怪しいと見ていたが、地方交流実績もない2頭の同居をもっと不思議がるべきだった。ダート重賞にこだわってブルーコンコルドに絞ってしまった点がまだまだ甘いのだろう。同枠馬が過去1年間の実績が実質ゼロのノボジャックという点で不安だったが、それを押し返すだけの根拠が見当たらなかったことも事実。

 ただ、1着枠が同距離ダート1400での連対実績を持っていた2頭だったことは、今後の検討、そして来年からの戦略としては十分に成果のあるものだったと考えている。
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