●第53回 日刊スポーツ賞 中山金杯(G3)●
     1月5日中山11R 芝2000m、混合、ハンデ

     1月4日更新
11 タガノマイバッハ 58 安藤 04 ワールドスケール 54 田中勝
15 マイネルアムンゼン 57 柴田善 02 サンライズシャーク 55 大西
09 エルカミーノ 54 バルジュ 12 ブルーイレヴン 54 横山典

 買い目 ◎から枠連、馬連流し 計10点

【 考察 】
 京都金杯と同じく前年据置となるが、京都とは違い、1600万加算歴を有する馬が6頭、ほかにも条件歴を有する馬が多いことが大きな違いである。

 個人的には今回非常に気になる馬として、11タガノマイバッハ、12ブルーイレヴンをあげたい。この2頭は昨年までならば出走を許されなかったが、ハンデ算定期間の拡大により出走が許された馬である。さらに「父市」の冠がつくことでも共通しているこの2頭が同枠配置されたことの真意が謎であるが、今回何らかの意義があって、ここに出走してくるものとみたい。京都にはこのような馬がおらず、中山でこの2頭の関西馬が同枠配置されたことが非常に気になる。

 そのため、明後日の方向になる可能性も十二分にあるが、(いつものことといわれたらそれまでだが)今回は6枠を軸に考えたい。

 軸としては、古馬初対戦のブルーイレヴンよりも、国際化初年の大阪杯勝ち、条件加算ありのタガノマイバッハをとりたい。

 一方の相手馬であるが、古馬OP加算歴のない4歳馬2頭がこちらも揃った2枠をあげたい。福島記念2着同枠馬のグランリーオよりも駒草賞勝ちでOP加算歴が一応ある04ワールドスケールをとりたい。

 その後は、条件から重賞と加算をほぼ順序通りに行った15マイネルアムンゼン(これも福島記念1着同枠馬)、準OPをパスしていきなり小倉記念で連対した02サンライズシャークの2頭をあげたい。ただし、小倉記念は混合の冠が今年から抜ける(勝ち馬ロサードは引退)という点がサンライズにはネックであろう。それを補助する働きとして同枠の8歳牝馬ハギノスプレンダーが機能するのではなかろうか。他には、ハンデ予想としては負けたのに据置斤量となっているエルカミーノをあげたい。


【 結果 】
1着 -- 07アサカディフィート 2着 ○ 04ワールドスケ−ル 3着 -- 16ダンツジャッジ
( ◎ 11タガノマイバッハ 12着 )

【 再考 】
 なぜ、今回6枠が走らなかったのかが疑問に残る。ハンデ期間拡大を受けて出走できるようになった2頭の扱いは非常に小さかったということか?それとも、対前年据置戦では出番がないということだろうか?
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