●第9回 マーメイドステークス(G3)● 
    7月11日阪神11R 芝2000m、牝、混合、別定、特指

    7月9日更新
    変更点 なし(当日9R⇔10R)
09 アドマイヤグルーヴ 57 武豊 10 ヘヴンリーロマンス 55 松永
02 チアズメッセージ 55 幸 07 メモリーキアヌ 55 秋山
05 マイネヌーヴェル 55 小牧      

【 考察 】
 出走馬が出揃ったが、10頭という少頭数、さらには当日の9Rと10Rを入れ替えて施行することも発表された。

 今年施行された重賞で、午後の施行順を入れ替えて施行したのは、中山記念、エプソムC、プロキオンSの3つだが、すべて過去に重賞1着歴を持つ馬が勝っている。

レース名 1着馬名 重賞1着歴
中山記念 サクラプレジデント 札幌記念など
エプソムC マイネルアムンゼン 新潟大賞典など
プロキオンS ニホンピロサート ガーネットS

 今回の出走馬では、該当は4頭(アドマイヤグルーヴ、チアズメッセージ、マイネヌーヴェル、メモリーキアヌ)。

 一方で、春季番組として施行されていたころから、増量馬が強いという傾向もあり、夏季番組へ移行してからは必ず連対している。
平成15年 増量
1着 ローズバド 1K
2着 テイエムオーシャン 3K
平成14年  
1着 ヤマカツスズラン 1K
2着同枠 ローズバド 1K

 これが、そのまま今年もというのならば、1番人気が確実なアドマイヤグルーヴしかいなくなる。
(アドマイヤグルーヴのみが本年は2K増、他は全馬基本重量)

 また、アドマイヤグルーヴのこれまでの重賞勝ちは、昨年のローズSとエリザベス女王杯の2つであるが、実はこれに今週のマーメイドSで同枠配置されているヘヴンリーロマンスが絡んでいる。ローズSは2着同枠、エリザベス女王杯は1着同枠であり、アドマイヤが重賞勝ちを果たすには相手や仲間として非常に大切な存在かもしれない。
 似たようなことが、先週の函館スプリントSでもおきており、昨年のCBC賞の1着馬シーイズトウショウが勝ち、同枠馬ゴールデンロドリゴが2着となっている。2週連続で過去の重賞の1着枠入りした2頭を同じ重賞に参加させるという手法が今回はどう出るのであろうか?

 そのため、今回はそのヘヴンリーロマンスが同枠配置されたことと、唯一の増量馬ということで、◎アドマイヤグルーヴにする。
 相手には、枠のゾロ目を期待して同枠のヘヴンリーロマンスとしたい。今年のG1は、「また、アンカツか・・・・・」という声も聞こえたが、夏の重賞では「また、ミキオか・・・・・」という声に変わってもなんらおかしくはない。

 あとは、牝馬重賞勝ちのあるメモリーキアヌ、チアズメッセージ、マイネヌーヴェルといったところで、牝馬限定戦化した今年の愛知杯連対馬だろうが、これらに手を出すと、配当的に面白みがなくなってしまうので、これらの馬の扱いは配当面から考えて検討したい。

【 買い目 】 馬連09-02.05.07.10 と 10-02.05.07 の計7点
        (枠連の8-2.5.7.8だが、あまりにも妙味なさすぎなので、馬連に変更)


【 結果 】
1着 ◎ 09アドマイヤグルーヴ 2着 ▲ 02チアズメッセージ 3着 --06チャペルコンサート
( 馬連360円 )

【 再考 】 7月12日更新
 アドマイヤとヘヴンリーが同枠配置された時点で8枠の連対は堅いとみて、そういった予想を立てたが、配当的には7点(枠連でも4点)もフォーカスを上げた以上、寂しいものであった。
 チアズメッセージについては、今回は牝馬重賞加算実績でフォーカスをあげたのだが、ともに変更戦(京都牝馬Sは重量規定、愛知杯は牝、混合化)であったこともあり、当日の施行順を変更した点は気にはなっていた。こうしてみると、奥が深いものである。





●日本中央競馬会創立50周年記念 第40回七夕賞(G3)●
     7月11日福島11R 芝2000m、混合、ハンデ、特指

     -月--日更新
     変更点 50周年記念競走
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【 考察 】

【 買い目 】 休載します。


【 結果 】

【 再考 】

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