●第42回 スポーツニッポン賞 京都金杯(G3)● 
    1月5日京都11R 芝1600m、混合、ハンデ

    1月4日更新
    変更点 なし
15 ロイヤルキャンサー  55 武豊 04 シベリアンホーク 54 江田照
06 エイシンツルギザン 56 池添 05 サイドワインダー 58 福永

 買い目 単複15、枠連2.3.8ボックスと3-3 計6点

【 考察 】
 新年あけましたが、おめでとうございます。本年も当サイトをよろしくお願い申し上げます。

 昨年の新馬齢重量導入以降、「G3、混合、ハンデ、非特指(指定)、前年据置」で行われたレースは、昨年の京都金杯、シルクロードS、ダービー卿CTのわずか3レースしかない。ダービー卿CTは開催回数が違うといわれればそれまでだが、例年の1回東京の代替で開催をしたため、回数に変更があるだけで、中山開催はそのまま施行されていることもあり、実際の変更はないとみたい。

 その3レースでは、それぞれの結果が出ているが、条件加算歴を持つ馬のいる枠が必ず連対している。今年の出走馬16頭の中で、昨年、条件加算の経験がある馬は、04シベリアンホーク、06エイシンツルギザン、15ロイヤルキャンサーのわずか3頭しかいない。

 その中からは、連対枠に必ずいる1600万加算歴を唯一持つ、15ロイヤルキャンサーを今回は軸としたい。相手であるが、やはり前述の2頭をあげる。2頭とも古馬相手にはOPでしか出走していないが、1開催しかない3歳1000万を経験したシベリアンホークを上にとって、エイシンツルギザンを3番手としたい。

 他の馬たちであるが、気になるのは前年枠連4-4で1着、2着を分け合ったサイドワインダーとグラスワールドがともに出走していることがあろう。サイドワインダーは前述したエイシンツルギザンと同枠に入ったこともあり、昨年同様、枠のゾロ目もありうると考えていること、さらには前走がG1以外での負けにもかかわらず重量が増量されている唯一の馬であり、出走に何らかの意義があるとみて押さえにしたい。

 馬券的には、頭が屋根の割には人気がなさそう(予想は4番人気)なので、今回は単複と枠連を軸に考えたい。


【 結果 】
1着 -- 12マイソールサウンド 2着 △ 05サイドワインダー 3着 -- 10ユートピア
( ◎ 15ロイヤルキャンサー 10着 )

【 再考 】
 あっていたのは本命馬ロイヤルキャンサーの人気(4番人気)だけで、予想としては完全に明後日の方向を向いていた。
 実はマイソールサウンドと同枠馬イーグルカフェとなった時点で通年OP組の同居、さらには代替G1馬(JCダート1着馬)での組み合わせということになったので真っ先に切ったのです。
 それに勝たれているようでは、まだまだ予想が甘いということなのでしょうか。
 2着馬サイドワインダーが唯一の前走負け増量馬という見方があっていたかどうかは今後明らかになるでしょう。
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