●第38回 小倉大賞典(G3)●
     2月8日小倉11R 芝1800m、ハンデ

     2月7日更新
     変更点 なし
10 サンライズシャーク 55 柴原 04 カオリジョバンニ 54 小野
07 メイショウバトラー 51 藤田 11 ミスターユニコン 53 二本柳

 買い目 ◎複勝と馬連ボックス 計7点 4点

【 考察 】
 「無冠、ハンデ」という条件の重賞は年間4レース(小倉大賞典、中京記念、新潟大賞典、福島記念)あるが、「特指」の福島記念を除いた3レースを見てみたい。
 昨年の小倉大賞典、新潟大賞典は日程変更が行われた(本年はともに据置)が、重賞2着歴を持った馬が2着枠に入っている。前年も据置同条件の中京記念も重賞2着歴しか過去1年に持っていない馬が2着枠入りしている。

 となると、重賞2着歴を有する馬を見てみるといいという考えが浮かんでもいいであろう。該当する馬は内から順にユウワンプラテクト(昨年2着馬)、サンライズシャーク(小倉記念2着)、ローマンエンパイア(エプソムC2着)の3頭である。この3頭では、まず騎手とあいまってローマンが人気になりそうだが、ハンデ計算のための出走期間が拡大されたにもかかわらず、いわゆる長期休養明けが全滅している点が気にかかり、ローマンは強く押せない。また、同じく障害帰りのユウワンも押せない。となると残った馬として、1600万未経験とか混合最終戦小倉記念2着という実績は気にかかるが、サンラズシャークを取り上げたい。同枠馬のタイムトゥチェンジが1600万渡月橋S勝ちで枠として条件を満たしていることで何とかなるのではとも考えている。そのため、今回は消極的予想であるが、この馬を軸筆頭にあげる。

 サンライズシャークが1000万条件を卒業した九州スポーツ杯が8頭立(馬連未発売)ということもあるが、相手馬としては筆頭に積雪でダート変更した水郷特別を勝ったカオリジョバンニ、さらには、今回の出走意図が読めないトレジャーが同枠入りしたことは非常に気にかかるが、前走で1600万を卒業したメイショウバトラー、ハンデ戦の1600万下をクリアしたミスターユニコンをあげ、重賞連対馬が同枠配置された8枠はローマンのブランクが不安で今回は見送りたい。

 馬券はこの4頭のボックスなら正直なところ、ワイドでも元が取れると考えているが、一応、馬連ボックスと本命馬の複勝としたい。

【 結果 】 2月9日更新
1着 ▲ 07メイショウバトラー 2着 -- 12オースミコスモ 3着 -- 08トレジャー
( ◎ 10サンライズシャーク 7着 ○ 04カオリジョバンニ 出走取消 )

【 再考 】

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