●第24回 小倉2歳S(G3)●
     9月5日小倉11R 芝1200m、2歳、混合、馬齢、特指

     9月5日更新
     変更点 なし
13 ツルマルオトメ 54 武豊 02 エイシンヴァイデン 54 福永
01 フラワリングバンク 54 安藤 08 コスモヴァレンチ 54 武幸
12 ケイアイフウジン 54 幸 07 コスモフォーチュン 54 安藤光
03 マルカフレンチ 54 鮫島      

【 考察 】
 出走馬13頭を見て、同系列の予想を行う人ならば誰もが気になることであろうが、前走ダリア賞2着のツルマルオトメが本来のルートであるはずの新潟2歳Sではなく、こちらに矛先を向け、同厩舎のエイシンハッピー(新潟2歳S◎馬)に新潟を任せたことが最大の関心ごとである。

 本来ならば新潟2歳Sへ行くはずなのになぜか小倉。
 これをどう解釈するかが、今回の明暗を分けるであろう。

 結論から言うならば、ツルマルの小倉2歳S出走を認め、異端ルートで来た馬が函館2歳Sと今週の新潟2歳Sをに存在しないということから、函館、新潟の両2歳Sと対比させるためにも、こういった仕掛けを組んできたと考えたい。
 
 そのため、今回は素直に(ひっかけかもしれないが)ここから狙ってみる。逃げの脚質と今日の馬場が気にはなるが、外枠でもあり芝のいいところを走れるであろうことと、初勝利の時計面からも能力が足りないとは考えづらい。

 なお相手であるが、過去の傾向から小倉芝1200の新馬勝ち馬はツルマルを入れる以上、すべて排除する。(とはいえ、今年はマヤノレハーナとエーティーホーオーの2頭しかいないのだが)

 相手筆頭には人気馬であるが、ツルマルと対極の経歴(阪神デビュー→フェニックス賞)を持つエイシンヴァイデン、減量騎手のみでここまでを過ごしてきたフラワリングバンク、コスモヴァレンチ、ケイアイフウジンの3頭をあげ、押さえとして昨年ない新馬戦を勝ちあがったツルマルに対し、昨年来据置の未勝利戦を勝ちあがったコスモフォーチュン、マルカフレンチをあげたい。

【 買い目 】 馬連流し 計6点といきたいが、
        ◎○ではオッズがつかない(日曜朝10時で、馬連4.8倍)ため、
        この1点を排除して馬券的には5点。


【 結果 】
1着 △ 08コスモヴァレンチ 2着 △ 12ケイアイフウジン 3着 △ 07コスモフォーチュン
( ◎ 13ツルマルオトメ 6着(2着同枠)、○ 02エイシンヴァイデン 4着 )

【 再考 】
 ダリア賞まわりのツルマルにこだわりすぎたのかもしれないが、結局のところツルマルは2着同枠(枠連1230円)であったので、この点はあっていたのかもしれない。
 連対馬はともに減量騎手、ダート戦勝ちであり、同枠馬がともに新馬戦勝ち→OP特別2着という全くといっていいくらい同じような枠構成となった点は注目に値するであろう。
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