●第39回 テレビ西日本賞北九州記念(G3)● 
    7月18日小倉11R 芝1800m、混合、別定、特指

    7月15日更新
    変更点 なし
09 ダンツジャッジ 57 池添 07 スーパージーン 56 福永
04 オースミコスモ 56 蛯名 10 メイショウバトラー 54 佐藤哲
11 メイショウカイドウ 56 武豊      

【 考察 】
 第1回登録を済ませた13頭全馬が出走するという珍しい事態となった。牝馬の出走はあるが、3歳馬の出走がないのは、競走除外が発生した昨年と同じである。

 順に気になる馬を考えてみたい。
 まずは、ここ3戦重賞で連続連対をしており、さらには騎手(蛯名)が全場重賞制覇のかかるオースミコスモから見てみたい。

 オースミコスモ 過去1年間連対実績
8/3 関屋記念(G3) 1着  
2/8 小倉大賞典(G3) 2着 出走取消あり
3/13 中山牝馬S(G3) 1着 第22回
4/25 福島牝馬S(G3) 1着 新設戦、3着同着

 出走取消のあった小倉大賞典の勝ち馬はここにも出走するメイショウバトラーであるが、ここ3戦は常に何らかの変更があったレースで加算している。今回は変更が起きていない点がどう影響するのだろうか?

 次には、1800mの重賞で連対実績のある残り1頭、ダンツジャッジ。
11/29 京阪杯(G3) 2着 ハンデ→別定
出走取消あり、単勝万馬券
12/20 ディセンバーS(OP) 1着  
1/25 AJCC(G2) 1着 第45回
(6/6) 安田記念(G1) 1着同枠 国際G1認定
6/13 エプソムC(G3) 2着 当日9R⇔10R 

 同じく、いろいろとあったレースで連対枠入りしている。
 オースミとの違いは、5000万ごと1K増の規定を持つAJCC、エプソムCでの連対歴であろうことと、前走から斤量据置で出走することであろう。
 
 別定戦化して以降、3年連続して2着はロサードという珍プレーもあるが、1800mの重賞連対歴のない馬だけで決まった年はなく、今年も同じようなことが起きると期待して、メイショウバトラーを含めたこの3頭を上位評価したい。

 印の順序であるが、今回はダンツジャッジを◎とする。
 3頭の中では、同条件(1800m、3000万ごと1K増)の京阪杯での連対歴と、ハンデ重賞加算歴なしという点を評価したい。

 対抗馬であるが、前走の福島テレビOPできっちりと賞金を加算したスーパージーンをあげたい。小倉大賞典の連対馬ではオースミコスモを▲、メイショウバトラーを△として、押さえにはOP戦を過去1年間で経験していないが1800mできっちりと加算しているメイショウカイドウを入れる。

【 買い目 】 ◎馬連流し 4点


【 結果 】
1着 -- 12ダイタクバートラム 2着 △ 11メイショウカイドウ 3着 △ 10メイショウバトラー
( ◎ 09ダンツジャッジ 8着 )

【 再考 】
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