●第44回 きさらぎ賞(NHK賞)(G3)●
2月15日京都11R 芝1800m、3歳、混合、別定、特指
2月14日更新
変更点 なし
◎ |
06 ブラックタイド |
56 武豊 |
○ |
11 マイネルブルック |
56 藤田 |
▲ |
03 タマモホットプレイ |
57 安藤 |
△ |
12 カンパニー |
56 小牧 |
△ |
08 ハーツクライ |
56 幸 |
△ |
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【 考察 】
先週行われた同条件G3共同通信杯はマイネルデュプレとアポインテッドデイの8枠2頭で決着した。そのレースで着目したいのは、勝ったマイネルデュプレは前走ひいらぎ賞(2歳500万下)1着、3歳未出走、そして2着馬アポインテッドデイが500万下2着→京王杯2着→朝日杯3着、3歳未出走というともに2歳戦のみの結果を持ち込んだことである。(ちなみに他の共通点はOP特別出走歴なし、重賞加算歴なし、初勝利55K)
本来ならば1月のシンザン記念→44回京成杯と同じようなルートで朝日杯直行馬を狙ってみたかったが、第1回登録の時点で朝日杯出走馬すらいないので、ここでは、その逆が起きると考えたい。
となれば、今回考えられるのは、3歳出走あり、OP特別加算あり、500万下未経験、54K加算歴といったところだろうか。共同通信杯よりも1週間クラシックに近い位置にあるここでは2歳はじめの54Kはそれほど気にしなくてもいいだろう。
出走馬14頭を見ると、前3つの条件をフルに満たす馬は単勝1倍台の本命馬になるであろうブラックタイド(新馬1着→Rたんぱ4着→若駒S1着)のみ。今回はここから買う。
頭が人気馬なので、相手を絞りたい。
いろいろな見方があるだろうが、マイネルデュプレのコピーのような戦歴となる2歳500万勝ちまでしか加算歴のないヴンダー、シルヴァーゼット、ビッグファルコンは外して、54K勝ちと3歳500万下勝ちを満たすマイネルブルックを相手筆頭としたい。登録時にはもう一頭いた3歳500万福寿草特別勝ちのロードマーシャルが回避した意味がここで出るのかもしれない。あとは共同通信杯にはいなかったスタイルの馬として、今週も唯一の増量馬となったタマモホットプレイ、新馬1戦のみで出走するカンパニーとハーツクライをあげて、ここでとめることにしたい。
【 買い目 】 ◎−○の馬単表裏、◎から▲△への馬連流し 計5点
【 結果 】
1着 ○ 11マイネルブルック 2着 ◎ 06ブラックタイド 3着 △ 08ハーツクライ
( 馬単 1620円 )
( 参考 馬連 510円 3連複 2390円 )
【 再考 】
共同通信杯ときさらぎ賞。施行時期は1週しか違わないが、本文であげたように、求められるものの違いは大きく現れたことがここに出たのではないか。来年以降も同じ傾向で狙ってみたい。
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