●第36回 函館2歳ステークス(G3)● 
    8月8日函館09R 芝1200m、2歳、混合、馬齢、特指

    8月5日更新
    変更点 11R→9R
08 オーヴェール 54 四位 09 スキップジャック 54 勝浦
13 カシマフラワー 54 松永 07 グランプリペガサス 54 本田
14 スズカフォイル 54 芹沢 03 マイネルハーティー 54 宮崎光

【 考察 】

 同様の予想をしている人ならば、今回は似たような印となってしまうかもしれない。
 そのもととなっているのが、新馬戦負け→オープン特別(函館はくぼ)ラベンダー賞勝ちのオーヴェールである。
 来年から3連単をこのレースでも発売するので、「非3連単の9R施行」という函館2歳Sは今回限りになりそうだ。となると、昨年来据置施行となっているレースで賞金を加算した馬は不用という考え方ができるであろう。

 そして、昨年の夏季番組と今年の夏季番組を対比させて見てみたが、見事なまでに1回函館開催の新馬戦、未勝利戦は昨年とまったく同じ。となれば、昨年、2回函館デビュー馬にまったく出番がなかったこと(1着馬フィーユドゥレーヴは1回函館デビュー、2着馬フラワーチャンプはラベンダー賞2着から参戦の公営馬)が設計変更の今年に何を伝えるかは一目瞭然ではないだろうか。

 ということで、今年はあっさりと据置戦1回函館での賞金加算歴のある馬をすべて切り、2回函館加算歴のある馬を重視したい。

 さらに、2回函館での賞金加算歴のある馬をみると、オープンのラベンダー賞とダート戦勝ちのテイエムカミガカリ以外の4頭はすべて8頭以下のレースでの賞金加算となっている。
 
 これらの馬で決まるのならば、資格賞金0からオープン特別をぶっこ抜いたオーヴェールと組ませることも十分に可能であろう。

 そこで今回であるが、5頭立ての新馬戦を負け、2回函館開催の2歳戦で全種類馬券発売芝レースを勝った唯一の馬となった珍妙な経歴を持つオーヴェールから、2回函館組へ流したい。

 あと、押さえとしてはラベンダー賞のコピーとなるスキップジャック(新馬戦8頭立1着)を追加したい。
 最後に、同じオープン特別勝ちのキャリアがあるカズサラインであるが、流れは新潟2歳Sへいくものであり、北海道へくる馬ではないとみて、今回は無印としたい。

【 買い目 】 馬連流し 計5点


【 結果 】
1着 -- 06アンブロワーズ 2着 -- 15ディープサマー 3着 △ 13カシマフラワー
( ◎ 08オーヴェール 4着、○ 09スキップジャック 7着 )

【 再考 】
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