●第7回 富士ステークス(G3)● 
    10月23日東京11R 芝1600m、国際、別定、指定

    10月21日更新
    変更点 別定規定変更、3連単発売
12 マイネルモルゲン 57 後藤 04 ロードフラッグ 56 田中勝
10 シャイニンルビー  54 北村宏 13 エーティーダイオー 56 郷原
11 マイティスピード 56 岡部 × 06 モノポール 56 蛯名
× 02 ナイトフライヤー 56 柴原      

【 考察 】
 7回目となったこのレースだが、実は第1回(1着エアジハード)と中山代替時(第5回:1着メイショウラムセス)以外、その年に重賞を勝った馬がここも勝っている。
 今年の出走馬15頭で該当する馬はダービー卿CTと京成杯AHを勝ったマイネルモルゲンのみ。
 直前加算が、9Rと10Rを入れ替えた京成杯AHであることは気になるが、今回は枠順発表前取消がある(バンブーユベントス)ので、ここでも大丈夫であろうと考えたい。

 なお、相手馬であるが、過去のこのレースではマイル戦加算、連対実績を無視することはできない結果となっているので、同距離歴を重視してみたい。

 出走馬で過去1年間にマイル戦連対歴をもつ馬は、マイネルモルゲン以外で、エーティーダイオー、シャイニンルビー、ナイトフライヤー、マイティスピード、モノポール、ロードフラッグの6頭。
 この中ではハンデ戦1600万マイル戦加算歴、別定戦1600万マイル戦2着歴と戦歴がかなりかぶったマイティスピードとモノポール、別定1600万マイル戦加算歴が最終のエーティーダイオー、ナイトフライヤーの評価をそれぞれ下げ、唯一の別定重賞連対歴を持つロードフラッグを相手筆頭として取り上げたい。

 マイネルモルゲンとの組み合わせできたら京成杯AHのコピーとなるシャイニンルビーを▲、残った4頭からは準オープン勝ちから直行する2頭ではなく、オープン特別ポートアイランドSを経由してきた2頭に注目したい。

【 買い目 】 馬連流し 計6点


【 結果 】
1着 -- 01アドマイヤマックス 2着 × 06モノポール 3着 -- 08メテオバースト
( ◎ 12マイネルモルゲン 12着 ○ 04ロードフラッグ 4着 )

【 再考 】
 危惧していたことが現実となった。枠発表前取消があったので問題なしとみていたマイネルモルゲンを見事にはずし、過去1年間に賞金加算歴のないオープン馬アドマイヤマックスを勝たせ、前走1600万下勝ち・OP特別2着までのモノポールが2着、同枠馬に3歳限定オープン特別までの加算歴しかもたないマイネルゼストを配置し、過去1年間の重賞連対馬を見事に葬り去る結果であった。

 新馬券を全国発売するようになった4回阪神、4回中山、2回札幌開催からは、やはり過去1年間の重賞賞金加算歴馬が排除され始めている。その排除されるレースがどこかを見定める必要があるのだろう。

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