●第18回 時事通信杯フラワーカップ(G3)● 
    3月20日中山11R 芝1800m、3歳、牝、混合、別定、特指

    3月19日更新
    変更点 なし(祝日施行)
14 フォトジェニー 54 バルジュ 10 ダンスインザムード 54 武豊
11 アクイレジア 54 松永 12 メイショウオスカル 54 藤田

【 考察 】
 先に行われた実質同条件(3歳、牝、混合、別定、特指)のクイーンC(正規東京施行)はダイワエルシエーロ、クリスタルヴィオレといったOP連対歴のある馬が連対した。
 今回のフラワーCは祝日施行ということもあって、同じ手は使ってこないと見たい。

 となると、人気の一角であるヤマニンアラバスタを外す手をとることになる。
 また、ヤマニンを今回買う気が起きないのは、昨年のこのレースで本年初出走の2頭(マイネヌーヴェル、トーセンリリー)で決まった事が、祝日施行の今年とは逆になると読んでいることもあげられる。
 同じことがエルフィンS2着のメイショウオスカルにもいえるのだろうが、その点は後述する。
 
 結論から先にあげるが、クイーンCで存在しなかった春季加算歴のみを有する馬から、今回はフォトジェニーを本命としたい。
 2枠2頭もそうではないかということだが、8枠のみが新馬勝ちの2頭同居となっている点をピックアップしたいということである。

 一方の相手馬であるが、脚力ナンバーワンであろうダンスインザムードがOP格付のアクイレジアと同枠配置された。

 今回はこれが功を奏すると見たい。6枠2頭から上位視するのは芝勝ちのあるダンスインザムードをあげる。

 同枠馬でかつ春デビューながらで2勝をあげたアクイレジアを3番手。牝馬限定戦でしか連対歴のない前述したメイショウオスカルを4番手としたい。

 また、枠連のゾロ目が考えられるのならば、6枠の2頭だろう。
 馬券としてはダンス軸が売れるであろうから、今回は本命馬フォトジェニーの単と馬連流し、そして枠連6-6のゾロ目をおさえてみたい。

【 買い目 】◎の単勝、馬連流しと枠連6-6 計5点


【 結果 】
1着 ○ 10ダンスインザムード 2着 -- 04ヤマニンアラバスタ 3着 △ 12メイショウオスカル
( ◎ 14フォトジェニー 13着 )

【 再考 】
 ダンスインザムードが強いことと、今回は連対圏入りが期待できる戦歴であったが、あえてひねってみた。個人的には複勝を買い、3着以内を期待していたが、後ろから3着では話にならない。

 勝ったダンスインザムードは本文記載のとおり。無印とした2着馬ヤマニンアラバスタは休養前のホープフルSを増量55Kで2着にきたことが大きな経歴となったのではないか。ただし、クイーンCと同じ手を使ってくることは想像もしていなかった。
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