●第40回 中日新聞杯(G3)● 12月11日中京11R 芝1800m、父内国産、別定、特指 12月11日更新 変更点 3連単発売
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 3日目に日程が変更されたからは今年が3年目となるわけだが、これまで3日目で施行された過去2年間はともに前走が同距離の1800mで、かつそこで連対した馬が勝っている。 とはいえ、今年の出走馬16頭では、前走1800m出走馬はカシオペアSビリ負けのトウカイパルサーのみで、さらには前走で賞金を加算した馬は準OPノベンバーSを勝ち上がったトウカイアローのみで他馬は見事なまでの惨敗。こうなると少し先が見辛くなってくる。 しかしながら、昨年までの2年間(いわゆる非3連単時代)は取り消したり、枠連がゾロ目であったりなどという出来事が発生したのもまた事実で、この2年間はここが初重賞という馬が勝ったわけだが、今回は取消などが発生しない限りこの逆をとって重賞連対歴を求めたい。 そうなると、これまでに重賞で連対した実績を持つ2頭が1枠に同居したのは注目すべき点できごとであり、そこからは同距離重賞で連対してきたメイショウバトラーをあげたい。 賞金を加算してきたレースが施行順を変更した府中牝馬Sの2着歴とか、来年から混合化する小倉大賞典勝ちなど、バトラーが勝つ(連対できる)重賞は変更戦であることが多く狙いづらい(つまり人気になってコケルこと)馬でもあるが、相手にもこれまでに重賞連対実績のある馬をあてがって「初重賞勝ち」の馬を作らずに済ますという狙い方も考えられるのではないだろうか。 そこで相手だが、人気で買いたくはないが、前年同レース枠連ゾロ目勝ち、11回マーチS2着馬のプリサイスマシーンをあげざるを得ないだろう。 その他には、取消戦アーリントンC2着歴のあるカリプソパンチと、22回NZT2着歴を持つナイストップボーイという対古馬重賞初参戦の3歳馬2頭が同居した3枠からは500万下をパスしてきたカリプソパンチを、同じく古馬重賞初参戦の馬が配置された2枠からは据置戦勝ちという点が気になるがトウカイアローを買い、最後には今年の京都金杯1着歴を持つエイシンツルギザンをあげたい。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 ○ 13プリサイスマシーン 2着 ◎ 02メイショウバトラー 3着 -- 15エーティーダイオー ( 馬連 630円 )( 参考:馬単1010円 ) 【 再考 】 本文中に述べたとおりとなり、1ヶ月ぶりに的中した。 やはりこの秋は何かが違っている。初重賞の馬が極端に少ない点がなぜなのかを再度確認する必要があろう。 |