●第52回 トヨタ賞中京記念(G3)● 3月7日中京11R 芝2000m、ハンデ 3月6日更新 変更点 なし
【 考察 】 今年から小倉記念が加わるが、「無冠、ハンデ、G3」戦は年間で4レースしかない(小倉大賞典、中京記念、新潟大賞典、福島記念)。さらに前年から変更のあったレースを除くと、昨年のこのレースまでさかのぼり、馬単発売後という点で見るならば、サンプルはたった1戦ということになる。 昨年のこのレースは今年もトップハンデで出走するタガノマイバッハが「上がり馬」の勢いを見せたが、同じような戦歴(金鯱賞出走以外は条件戦)で今年出走するナリタセンチュリーを狙ってみたい。ハンデは昨年のタガノが53Kに対し、ナリタは56Kだが、4歳馬と5歳馬の違いがあると受け取りたい。(ただし、管理人の想定は55Kだった) ナリタを押す理由のもう一つとしては同枠に本年未出走の重賞勝ち馬ヴィータローザが配置されたことである。 昨年1着枠(THはトップハンデ)
本年、本命馬枠
一方の相手馬であるが、昨年の2着枠はブリリアントロードとミツワトップレディという、これも過去1年間の重賞連対馬(ともに非同距離)でまとめられた。今年の該当は3枠2頭。そこからは通年OPで出走しているアサカディフィートをあげたい。ハンデ戦テレビ静岡賞勝ちでOP入りしたクラフトワークは3番手とする。 非同距離重賞での実績を求めるというのならば、前述したヴィータローザ(セントライト記念、ラジオたんぱ賞)やエプソムC勝ちのマイネルアムンゼンといったところを狙ってもいいだろう。最後に、同距離鳴尾記念加算歴や京阪杯での単勝万馬券駆けが気になるが、チアズブライトリーを押さえておきたい。 中日新聞杯2着や朝日CC勝ちなどの実績のあるカンファーベストだが、この馬を買ってしまうと利が少ないこともあり、今回は穴目ねらいで外してみたい。 【 買い目 】 枠連3-7.7-7.3-3と馬連13-10.11の5点 【 結果 】 1着 -- 16メイショウキオウ 2着 ◎ 13ナリタセンチュリー 3着 -- 02カンファーベスト 【 再考 】 3月8日更新 通年オープン在籍、出番なしの8枠が馬券になった。単勝万馬券での決着ということで来年からは何らかの変化があるのだろう。本命馬ナリタセンチュリーは2着とがんばってはくれたが、やはり、対古馬加算歴のないヴィータローザと組んだことが2着どまりのもとだったのかもしれない。 |