●第13回 アーリントンカップ(G3)● 
    2月28日阪神11R 芝1600m、3歳、混合、別定、特指

    2月26日更新
    変更点 なし
05 シーキングザダイヤ 56 武豊 09 カリプソパンチ 56 藤田
03 シルヴァーゼット 56 池添 08 ブラッドバローズ 56 安藤

【 考察 】
 東西似たような時期に同条件戦を行ってきたが、今週からは単独となる。
 そこで、まず、これまでの賞金別定3歳G3の4戦をまとめてみたい。
レース名 連対馬共通項 新馬勝ち
シンザン記念(祝日) OP在籍、未勝利勝ち なし
京成杯(44回) OP加算歴あり 1着馬
共同通信杯(枠ゾロ目) 500万勝ちなし、OP特別未経験
夏季番組未経験
2着馬
きさらぎ賞 2勝馬  1着同枠馬、2着馬

 シンザン記念と京成杯、共同通信杯ときさらぎ賞でまとめ、アーリントンCは今後行われる毎日杯、クリスタルCとともに「単独開催別定G3」でまとめてみるという手があると考えられる。
 先週行われた単独G3クイーンCでは牝馬OP戦連対歴ありの2頭でまとめあげた。
 それと同様のことがおきるとするならば、今回はOP連対歴のある3頭(うち1頭は公営馬プリンセスラン)で終わってしまう。

 さらに、次週弥生賞、チューリップ賞から始まるG1TRの前にあたるこの時期に開催するということは、G1へTRからではなく、裏路線から行くという道にもつながると考えたい。
 以上のことから勘案すると、本線は2歳G1→TR→クラシックという道であろうから、これからそれた馬でもあり、それを証明するかのように2歳G1朝日杯FS施行後に初勝利をあげたシーキングザダイヤを軸としたい。

 関西地区の定番であるが、武豊が乗ると実際の競走能力よりもオッズが下がるという傾向もあるので、今回は相手を絞りたい。
 筆頭には、シーキングと同じOP特別勝ちのあるカリプソパンチをあげる。
 さらには、新馬勝ちの2頭(シルヴァーゼット、ブラッドバローズ)をあげて、この4頭で終わりにしたい。

【 買い目 】 馬連流し 計3点 2点


【 結果 】3月1日更新
1着 ◎ 05シーキングザダイヤ 2着 ○ 09カリプソパンチ 3着 △ 08ブラッドバローズ
( ▲ 03シルヴァーゼット 出走取消 )
( 馬連 720円 )(参考 馬単 890円 3連複 930円 )

【 再考 】
 出走取消が発生したので焦ったが、結果オーライといったところだろう。
 勝ったシーキングザダイヤ、2着カリプソパンチのオープン加算実績は今後の3歳単独G3でも問われるのではないだろうか。
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