●第9回 アンタレスステークス(G3)● 
    4月25日京都11R ダート1800m、混合、別定、指定

    4月22日更新、23日馬番追加
    変更点 なし
06 インタータイヨウ 57 秋山 04 イーグルカフェ 59 赤木
09 クーリンガー 57 和田 12 ツルマルファイター 56 角田
05 タイムパラドックス 57 安藤 02 サイレンスボーイ 56 デムーロ

【 考察 】
  まずは、馬単発売後の「ダートG3、別定戦」をまとめてみる。
  レース名 変更点 1着馬名 増量 注釈 重賞加算歴
02年 エルムS 日程変更 プリエミネンス 1K   マーキュリーCなど
  武蔵野S 代替中山 ダブルハピネス なし   シリウスS2着
03年 平安S 取消 スマートボーイ 1K 前年1着 エルムS2着
  根岸S 代替中山 サウスヴィグラス 1K 前年1着 クラスターCなど
  アンタレスS 重量変更 ゴールドアリュール 3K   フェブラリーSなど
  エルムS (最終) アドマイヤドン 3K    
  武蔵野S 代替復帰 サイレントディール 1K   シンザン記念など
04年 平安S 11回 タイムパラドックス なし    
  根岸S 別定変更 取消 シャドウスケイプ なし    
  アンタレスS なし  ?    

 まとめているときに気づいたのだが、まともに前年据置で行われるのははじめてである。
 (昨年のエルムSは11R最終戦で、本年は「はくぼ競馬」施行に伴い、9R施行に変更)

 あと、今年の2戦(平安S、根岸S)はともに何らかの変更を受けた。
 平安Sは第11回のゾロ目開催、根岸Sは出走取消戦であったが、この2戦はともに前年重賞で連対実績のない馬が勝っている。ちなみに平安Sの連対馬はともにこのレースにも出走しているが、2着馬クーリンガーも、その後の交流G3佐賀記念勝ちが祝日施行、さらにはOP特別仁川S勝ちのヒシアトラスも取消戦根岸S2着同枠馬であった。
 
 また、残った馬で、馬単発売後の共通項である「重賞出走歴」のある重賞連対歴のある馬を見ると、ツルマルファイターの直前加算が9R⇔10Rを入れ替えたシリウスS2着ということもあって、最終的には前年の2着馬イーグルカフェしか残らない。もうひとつ付け加えるならば、増量馬では、イーグルとはるか昔の3歳限定G3兵庫Ch勝ちのインタータイヨウの2頭しかいない。

 そのため、今回は素直にこの2頭から買ってみたい。
 軸は過去1年にダート重賞加算歴のない馬が勝っているのでインタータイヨウとしたい。
 相手であるが、3連単前を同じ馬でまとめて空洞化されることがありうると見たい。

 そのため、前述のイーグルカフェ、クーリンガー、タイムパラドックス、ツルマルファイターの重賞連対馬をあげ、押さえとして(配当的にはならないかも?)、重賞とは縁のない路線を歩いてきたサイレンスボーイをあげたい。

【 買い目 】 ◎の単複、馬連流し 計7点


【 結果 】
 1着 △ 05タイムパラドックス 2着 △ 02サイレンスボーイ 3着 -- 10ヒシアトラス
( ◎ 06インタータイヨウ 5着 )

【 再考 】
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