●第38回 スポーツニッポン賞 ステイヤーズステークス(G2)● 
    12月4日中山11R 芝3600m、混合、別定、特指

    12月3日更新
    変更点 3連単発売、別定規定変更(来年国際化)
13 チャクラ 58 後藤 14 メイショウカチドキ 57 四位
01 ラヴァリージェニオ 57 岡部 09 グラスポジション 57 吉田豊
11 エリモシャルマン 57 池添      

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
35回 01年 5中1芝36、混、別、特   8R→9R→10R→12R エリモブライアン
36回 02年 5中1芝36、混、別、特 馬単・3連複発売   ホットシークレット
37回 03年 5中1芝36、混、別、特     チャクラ
38回 04年 5中1芝36、混、別、特 3連単発売、別定規定変更    

【 考察 】
 ここ4年間は10頭前後の頭数だったが、今年は99年以来の14頭というステイヤー戦にしては多頭数の構成になった。
 ちなみに前回14頭立てで行われた99年(ワイド発売初戦)は、菊花賞帰りの現3歳馬(当時は4歳の表記)がワンツーを占めているが、出走馬では3歳馬そのものが2頭しかおらず、さらにはその2頭とも1000万下晩秋特別からのローテーションで出走しており、菊花賞直行組はいない。

 来年の概要が既に発表されているが、ステイヤーズSは国際化され(外国馬出走枠4頭)、今年は、1回きりの「混合、グレード別定、特指、3連単発売戦」となった。
 G2ともなるとほとんどは「指定」で、「特指」のG2は年に5レースしかないが、CBC賞は今年から国際化、札幌記念と阪神牝馬Sは5000万ごと1K増の形式をとる賞金別定戦、AR共和国杯はハンデ戦であり同条件でのサンプルは見当たらない。

 内容は省略するが、ステイヤーズSの新馬券発売戦は、ワイド・3連複ともにその年の重賞(しかもG2)で連対してきた馬に勝たせている。目黒記念2着歴のあるトレジャーが回避して、残った馬は目黒記念勝ちのチャクラのみとなった。

 さらにチャクラには注目すべき点がある。今回は枠としては8枠にメイショウカチドキと同居が、チャクラは最終戦(来年から変更されるレースの意味)にあたるG2で連対枠入りし、メイショウは今年の加算歴にらしさを持っている。
8枠13番 チャクラ 58後藤  
日経賞 G2 2着同枠  非3連単最終
目黒記念 G2 1着 来年国際化、非3連単最終
AR共和国杯 G2 2着同枠 来年国際化、当日7R⇔8R
8枠14番 メイショウカチドキ 57四位  
横津岳特別 500万 1着 枠連ゾロ目
北海ハンデ 1000万 2着  
支笏湖特別 1000万 1着 はくぼ競走
阿寒湖特別 1000万 1着 はくぼ競走
比叡S 1600万 1着 10R設計9R施行、7頭立て
 注:連対枠入りしたときのみの記載

 この枠配置に注目し、今回はこの2頭を狙ってみたい。

 また、別定とハンデの違いはあるがAR共和国杯を勝ったレニングラードには50周年記念での賞金加算歴があった。出走馬ではサクラスターオーメモリアルを勝ったラヴァリージェニオと菊花賞で1着同枠馬となったコスモステージの2頭。

 同枠馬と勝ち馬とならば、勝ち馬を買ってみたい。そのためラヴァリージェニオを▲とする。
 最後に、ラヴァリージェニオの最終賞金加算は1600万下湾岸S1着(8頭立て)。同様の形式で1600万ニューマーケットCを勝ったグラスポジションをAR共和国杯に次いで再度狙ってみたいので△、同様に前年2着馬で7頭立ての万葉Sで2着歴のあるエリモシャルマンを△として、今回はこの4頭でまとめたい。

【 買い目 】 馬連 1.13.14ボックス、枠連 8-6.8 の5点


【 結果 】
1着 -- 07ダイタクバートラム 2着 △ 09グラスポジション 3着 -- 05テイエムジェネラス
( ◎ 13チャクラ 9着 ○ 14メイショウカチドキ 11着 )

【 再考 】
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