●第48回 産経大阪杯(G2)● 4月4日阪神11R 芝2000m、国際、別定、指定 4月3日更新 変更点 別定規定
【 考察 】 公営馬(出走馬はいないが)天皇賞へ向けたステップレースは最終戦を迎える。 先行した同条件G2(別定規定の変更も同じ)の阪神大賞典、日経賞はともに4歳馬のワンツー、かつ増量馬の連対で終わった。 今回の出走馬を見ると、増量4歳馬はダービー馬ネオユニヴァースと女王杯馬アドマイヤグルーヴの2頭。どちらを上位にみても配当は安そうだが、今回は4歳馬ファイトクラブと同枠配置され、古馬相手のG1で連対しているアドマイヤグルーヴを牝馬ながら上位視したい。 というのも、下記別表のように、阪神大賞典の連対馬はJC、有馬記念の各2着馬、日経賞の2着同枠馬サンライズジェガーと、古馬G1連対馬の枠がきていることがあげられる。 さらに、アドマイヤを上位に扱う理由として、秋番組での加算実績があげられる。(アドマイヤは出走全レースで賞金加算) というのも、この夏から3連単が発売される。このレースも来年からは3連単が発売されるわけだが、非3連単最終戦で賞金をアドマイヤが加算しているという流れが今回も生きるのではないかとみたいこともある。 対公営馬 天皇賞(春)ステップレース
グレード別定G2 前年古馬G1連対馬
一方の相手馬であるが、G1連対馬であり、かつ資格賞金最高額馬でもあるツルマルボーイをあげる。3番手はG1馬ネオユニヴァース。そのあとに最終戦とか変更戦でわんさかと登場するバランスオブゲームをあげ、そこでおしまいにしたい。 【 買い目 】 馬連◎流し 計3点 【 結果 】 1着 ▲ 05ネオユニヴァース 2着 -- 03マグナーテン 3着 -- 04カンファーベスト ( ◎ 08アドマイヤグルーヴ 7着 ) 【 再考 】 阪神大賞典、日経賞と4歳馬の枠が走ってはいたが、古馬加算歴がないことで軽視した増量馬ネオユニヴァースにあっさりと走られてしまった。やはりアドマイヤグルーヴでは過去1年間牡馬対戦歴すらないという事実が牡馬混合戦では厳しいということだったのだろうか。 2着馬のマグナーテンであるが、前年のこのレース2着以来の連対となった。 最終戦や変更戦でわんさかと登場するという点は「中山」毎日王冠や「44回」AJCC勝ちという実績を評価しなければいけなかったかもしれないが、根本的に◎が間違っている以上、どうしようもない。 |