●第22回 ニュージーランドロトフィー(NHKマイルCトライアル)(G2)● 
    4月10日中山11R 芝1600m、3歳、牡牝、混合、馬齢、指定

    4月9日更新
    変更点 なし
03 シーキングザダイヤ 56 武豊 09 ダイワバンディット 56 北村宏
05 ナムラビッグタイム 56 安藤 16 シュウザンコンドル 56 田中勝

【 考察 】
 第22回という揃い目開催であるが、いずれにしても来年は3連単が発売されるので、現行下では最終戦となる。

 賞金加算歴を調べてみると、気になる馬が数頭いる。
 今回の出走馬の中で、実績からは唯一の3歳重賞勝ち馬のシーキングザダイヤが目に付くが、前走のアーリントンCは出走取消戦。同じマイル戦での実績もあり、さらに、同枠馬にクリスタルC2着のビッグファルコン(ちなみに500万下を勝ったときのレースは6R設計→7R施行の変更戦)。この枠だけが、重賞連対馬でのみ構成されていることもあって、今回はここから入ってみたい。

 一方の相手であるが、本命馬の枠が秋、春の加算歴のみのため、夏番組加算のある馬を狙ってみる。
 昨夏に3連勝したにもかかわらず、秋からはさっぱりのダイワバンディット、2歳新馬が始まった初日に早くも勝ち名乗りをあげ、直前加算が祝日(11月23日)のもみじSにあたるナムラビッグタイムの2頭をあげたい。

 戦歴的には、大外枠に入ったシュウザンコンドルも今回、どのように扱われるか見てみたい。
 というのも、これまでに勝った2戦がダート変更日(未勝利時)、発走時刻遅延日(500万下 白梅賞時)となっているからである。

【 買い目 】 馬連流し 計3点


【 結果 】
1着 ◎ 03シーキングザダイヤ 2着 -- 01ナイストップボーイ 3着 ▲ 05ナムラビッグタイム
( 参考 単勝 170円 ワイド 03-05 490円 )

【 再考 】
 勝ち馬は本文中に述べたとおり。重賞連対枠が強かったですね。
 とはいえ、問題は2着枠。ナイストップボーイにしても同枠馬ヨイチサウスにしても買う要素がまったく見当たらなかった。
 ナイストップボーイが未勝利を地方交流競走であげている点とヨイチサウスの未勝利勝ちが3R設計→4R施行といった変更点はあったが、そこまで見ていると収拾がつかなくなってしまう。
このページ最上段へ  トップページへ