●第51回 日経新春杯(G2)●
1月18日京都11R 芝2400m、混合、ハンデ
1月17日更新
変更点 なし
◎ |
09 チアズブライトリー |
57.5本田 |
○ |
01 ダービーレグノ |
55 幸 |
▲ |
13 タガノマイバッハ |
58 安藤 |
△ |
10 カゼニフカレテ |
55 武豊 |
買い目 馬連ボックス 計6点
【 考察 】
昨年からは日程、条件が据置だが、来年からは3連単が売られる。
そういったわけもあって、判断に悩むところだが、最近のハンデ重賞はやたら「昔の馬」を見せているようにも見える。
最下級生の4歳馬でさえ、アスクジュビリーが回避し、シンコールビー(フローラS)、マーブルチーフ(京都新聞杯)の3歳G2勝ち馬しか出走しない。つまり対古馬対戦歴を重賞でしか持たない馬だけが参戦でき、条件戦やOP特別を経由した馬が排除されている。
そういう視点(結構傾いているといわれればそれまでなのだが)から見てみると、4歳馬の枠には出番がないとみたい。
今年に入ってからのハンデ重賞3戦はすべて昨年古馬OP加算実績のある馬が勝った。今年の出走馬でいうと、馬番順に1.9.10.13の4頭。2頭が同居した6枠に意味はあるのだろうか。
京阪杯で単勝万馬券をたたき出したチアズブライトリーと最後の父内国産愛知杯を勝ったカゼニフカレテ。この最終戦を勝ちあがった2頭が組んだ意義は非3連単最終戦のここでも威力を発揮するのではないだろうか。「特指」の冠がないので、異なってはいるが、同じG2ハンデ戦のAR共和国杯を実質「終わった馬」とも目されていたアクティブバイオが勝ったこともここに何らしかの課題を持ち込んだのではないかと考えたい。
そのため、馬券はここから入りたい。軸は重賞を勝ったあとに1600万を負けるカゼニフカレテよりもチアズブライトリーをとる。
一方の相手であるが、最終戦と考えると、取消発生の新潟記念を勝ったダービーレグノ、設計変更をした比叡Sを勝ったシルクフェイマスをあげる。
あとは昨年の大阪杯勝ちでもあり、中山金杯で見事に歩いてくれたタガノマイバッハ、枠連ゾロ目もありうるとみてカゼニフカレテの4頭としたい。
【 結果 】
1着 -- 04シルクフェイマス 2着 -- 08マーブルチーフ 3着 ○ 01ダービーレグノ
( ◎ 09チアズブライトリー 6着 )
【 再考 】 1月18日更新
まず、今週に関してはお詫びをいくつかしなければなりません。
1つは予想枠内にあったカゼニフカレテの馬番が違っていたこと。もう一つはシルクフェイマス(1着馬)を本文では推奨しながら馬券対象には入れていなかったことです。後者に関しては、マーブルチーフが2着になった時点で外れですので、まだましでしたが。
結論ですが、3歳G2馬が来て本当によかったのだろうかが今でも悩み事です。ですが、時代の最先端を歩むはずの4歳古馬条件戦経験馬に出番すら与えなかったことが何を意味しているのでしょうか。これは今後にならないとまったくわかりません。
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