●第52回 日経賞(G2)● 
    3月27日中山11R 芝2500m、国際、別定、指定

    3月26日更新
    変更点 重量規定
06 ゼンノロブロイ 57 柴田善 04 チャクラ 57 後藤
11 マーブルチーフ 57 池添 03 ウインジェネラーレ 56 蛯名

【 考察 】
 久々に頭数も14頭とそろった。そのうち4頭が増量馬(前年までの規定なら6頭)ということもあり、それなりの実績馬も参戦してきたとみていいであろう。

  今年、ここまでにあった古馬G2は4レースだが、日経新春杯、AJCCは重賞初制覇の馬が勝っているが、それなりに前年のG1、G2実績が問われていると見てもいいであろう。中山記念2着馬がサイドワインダーではなく、ローエングリンならば完璧なのだが、その中山記念は出走取消戦であったので、2着馬だけいじったと見てもいいのではないだろうか。

 参考 本年古馬G2
日経新春杯 1着同枠 シンコールビー フローラS
2着 マーブルチーフ 京都新聞杯
京都記念 1着 シルクフェイマス 日経新春杯
2着同枠 マーブルチーフ 京都新聞杯、日経新春杯2着
中山記念 1着 サクラプレジデント 札幌記念、皐月賞2着
阪神大賞典 1着 リンカーン 有馬記念2着、菊花賞2着
2着 ザッツザプレンティ 菊花賞、JC2着

 やはりこれを見ると、グレード別定戦ではG1実績がものをいっているようだ。
 となると、1番人気になるであろうが、昨年のダービー2着馬ゼンノロブロイをおいてほかにはいない。天皇賞春2着のサンライズジェガーと同枠になったことも好材料とみて、ここから馬券を組む。

 相手筆頭には、同じく増量馬のチャクラをあげる。唯一の別定G2(ステイヤーズS)勝ちの実績がここで生きるとみたい。公営馬G1TRとなるG2とただのG2との違いが如実に現れるのかもしれないが、3番手には日経新春杯2着のマーブルチーフ、そしてAJCC2着のウインジェネラーレと人気馬ばかり4頭になるが、この組み合わせを考えたい。

 なお、昨年のAR共和国杯を勝ったアクティブバイオであるが、惨敗を繰り返した後に勝ったAR共和国杯が、どうも納得のいかない戦歴でもあるので、今回は無印としたい。

【 買い目 】馬連流し 計3点


【 結果 】
1着 △ 03ウインジェネラーレ 2着 ◎ 06ゼンノロブロイ 3着 -- 01ダービーレグノ
( 馬連 370円 )

【 再考 】 3月29日更新
 やはり、例年通り、G1、G2加算歴のある馬が来た。その中では2着枠に過去1年間のG1連対馬が同居した時点で、4枠が鉄板だったとみたのはあっていただろう。1着となったウインジェネラーレにしても、本年のAJCC2着が大きくものをいったと考えたい。
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