●第35回 読売マイラーズカップ(G2)●
     4月17日阪神11R 芝1600m、国際、別定、指定

     4月15日更新 4月16日 馬番等追加
     変更点 国際化、別定規定
06 ローエングリン 58 岡部 07 マイソールサウンド 57 本田
04 ウインクリューガー 59 岩田 09 サイドワインダー 57 福永

【 考察 】
 いきなりから余談だが、コンビを組む騎手とともに、出走すれば1番人気が確実であっただろう「サクラ大統領」が出走前にレースから消えた。
 これが何を意味しているかは、このあとを見てみないと判断が難しいであろう。

 また、今年から国際化されたことで別定規定も合わせて変更された。
 つまり、このレースでの3連単発売を来年に控える以上、この条件下、この馬券種類で施行されるレースは1回のみということを意味している。
 ちなみに、馬単発売後に国際化されたレースは、昨年の大阪杯と京都大賞典のG2が2つのみ。
 その結果を下に記す。
大阪杯(15年) 馬名(重量) 前走 前1年重賞勝ち
1着 タガノマイバッハ(57) 中京記念1着 中京記念
同枠馬 ロサード(58) 中京記念8着 オールカマー
2着 マグナーテン(58) AJCC1着 AJCC
同枠馬 ビッグゴールド(57) 大阪城S11着  
京都大賞典(15年)取消      
1着(2着同枠) タップダンスシチー(58) 宝塚記念3着 金鯱賞
2着(1着同枠) ヒシミラクル(59) 宝塚記念1着 天皇賞春など

 重賞を勝っていることが最低条件で、かつ増量馬と組まれていることが必要らしいということが見て取れる。
 今回の出走馬の中で、過去1年に重賞勝ちのある馬はウインクリューガー(NHKマイルC)、マイソールサウンド(京都金杯)、ローエングリン(マイラーズC)のわずか3頭。この中では、人気になるであろうが、今年と同様に同じ条件では2度と施行されない、昨年のマイラーズCの勝ち馬ローエングリンをあげざるを得ないだろう。

 前述の2頭は2番手評価とし、注意したいのは2着が指定席となりつつあるサイドワインダーだが、増量されないため、増量馬と同枠配置されることを条件に狙ってみたい。
( 以上 4月15日配信 )

 枠順が発表された。サイドワインダーはラントゥザフリーズと同枠配置され、期待していた増量馬との同枠はならなかったが、同距離連対歴、非3連単最終戦を連対していることもあって、押さえの評価で買ってみたい。

 買い目であるが、8枠に人気馬の一角、サイドワインダーが入ったこともあるのでひょっとしたら枠連のほうがオッズがつくかもしれない。そのため、今回は枠連流しで買ってみたい。

【 買い目 】  枠連 6→4.7.8 の 3点


【 結果 】
1着 ○ 07マイソールサウンド 2着 ◎ 06ローエングリン 3着 -- 05エースインザレース
( 枠連 560円 (参考:馬連 570円) )

【 再考 】  4月18日更新
 連対馬はマイル重賞で加算歴のある馬、さらには3着のエースインザレースも前走でマイル戦東風S勝ちとマイル実績の馬ばかりでまとめてきた。
 据置NHKマイルC勝ち馬ウインクリューガーよりも、「混合」最終戦のローエングリンが上とみた評価は間違っていなかったことを今後のためにも重視したい。
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