●第97回 農林水産省賞典 京都記念(G2)●
     2月21日京都11R 芝2200m、混合、別定

     2月20日更新
     変更点 なし
06 マーブルチーフ 56 池添 02 ダービーレグノ 57 幸
14 ダンツジャッジ 58 本田 04 タガノマイバッハ 57 安藤
01 シルクフェイマス 57 四位 -- --

【 考察 】
 合計3レースある春季番組でここと同じ規定(5000万ごと1K増)のG2競走がやたら4歳馬の枠で決まるような気がしたので、一度、馬単発売後でまとめてみた。

 馬単発売後の4歳馬連対枠入り
レース名 4歳馬数   馬名 重賞実績
2003年           
第44回AJCC 4頭 1着同枠 ケイエムチェーサー OP連対歴なし
第96回京都記念 5頭 1着 マイソールサウンド 中日新聞杯
    同枠 ファストタテヤマ 京都新聞杯、菊花賞2着
第77回中山記念 6頭 1着 ローエングリン 東京新聞杯2着
    2着 バランスオブゲーム 弥生賞、セントライト記念
2004年           
第45回AJCC 3頭 2着 ウインジェネラーレ OP連対なし

 結果的には、全部のレースで存在している。今回の出走馬14頭ではマーブルチーフ、マッキーマックス、タニノボルガの3頭。この中ではG1出走歴を持つマーブルチーフ、マッキーマックスが上であろうが、同枠馬に前1年間の重賞連対馬がいないので、自身が重賞勝ちを持つマーブルチーフを軸として捕らえたい。

 相手であるが、このレースは正式には「農林水産省賞典 京都記念」である。となれば、農林水産省の冠名入りレースを勝っている馬にもチャンスはあるだろう。そこで14頭のうち、唯一の農林水産省レースでの加算歴を過去1年間に持っているダービーレグノを対抗としてとりあげたい。

 後の相手であるが、ゾロ目開催がらみのAJCC、中山記念とは違いがあると捕らえたい。昨年の京都記念は前1年間の重賞勝ち馬で決まっている。これにあてはまる馬を選ぶわけだが、同じく農林水産賞の冠がつくG1安田記念落馬中止のダンツジャッジを3番手、ただ1頭の斤量減馬となったタガノマイバッハ、G2連対歴のある数少ない馬からシルクフェイマスの順にしたい。

【 買い目 】 ◎の複勝、馬連流しと○−▲の馬連 計6点


【 結果 】
1着 △ 01シルクフェイマス 2着 -- 05テンザンセイザ 3着 △ 04タガノマイバッハ
( ◎ 06マーブルチーフ 4着 )

【 再考 】 (2月22日更新)
 複勝買って、見事なまでの軸4着。タガノマイバッハで520円ついたと思うと残念である。
 枠で買えば的中だったが、同枠馬の屋根が武豊である以上、過剰人気となってしまうので、積極的に枠連でのフォーカスはあげることができない。
 昨年のオーストラリアTしか加算歴のないテンザンセイザでよかったのは、ほぼ間違いなく同枠のマーブルチーフが効いていたんだろう。
 しかし、珍しいことがおきたものだ。
 直前3年間の京都新聞杯の勝ち馬が3頭とも出走し、全馬連対枠入りするなんてね。
 こんなことってあったんでしょうか?
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