●第39回 農林水産省賞典 京都大賞典(G2)● 
    10月10日京都11R 芝2400m、国際、別定、指定

    10月8日更新
    変更点 別定規定変更
04 ゼンノロブロイ 57 岡部 05 レニングラード 57 福永
09 アドマイヤグルーヴ 57 武豊 03 マーブルチーフ 57 池添
07 ナリタセンチュリー 57 田島裕 01 チャクラ 58 後藤

【 考察 】
 今年行われている国際の別定規定変更G2は大阪杯のマグナーテン(2着→2着)、マイラーズCのローエングリン(1着→2着)、京王杯のテレグノシス(1着→2着)、金鯱賞のタップダンスシチー(1着→1着)と、前年連対馬が出走すれば必ず連対という結果があったが、その前年1着馬タップダンスシチーはバタバタしたあげく凱旋門賞に出走(17着)し、今回、出たらただ貰いのここには出走しない。

 これが何を意味しているのかということを考えると、やはり、タップダンスの出走を否定したいという意図が働いたものではないか?と考えてしまう。
 新馬券の発売前後という意味合いもあるのだろうが、今回の出走メンバーには3歳馬がおらず、さらにはオールカマーをまんまと逃げ切ったトーセンダンディの回避により、新馬券発売後の重賞加算歴を持つ馬もなく、全馬に3連単発売前の重賞加算歴が存在する。

 となれば、それまでのものと全く変わらないという見方をすることができるのではないだろうか。
 今回、サンプルとして考えたいのは前年連対馬が出走しない、別定規定変更の「G2、国際戦」。これでサンプルを絞り込むと、阪神大賞典、日経賞、オールカマーの3戦になる。
 
 この3戦では、古馬G1連対歴のある馬が出走しなかったオールカマーを除いた春の2戦では、古馬G1連対歴馬のいる枠が必ず連対している。
 今回の出走馬ではゼンノロブロイとアドマイヤグルーヴが当てはまるのだが、新潟記念1着同枠馬トウカイオーザと同枠配置されたアドマイヤよりも単独枠となったゼンノのほうに勝機があるとみて、今回はこちらを本命視したい。

 なお、出目ではサンプル3戦は隣同士の枠で決着している。
 配当次第になるが、枠連の3−4、4−5、ゼンノではなく、アドマイヤがくると考えて、枠の7−8、1−8という4点程度ならば遊びで勝ってもそこそこの配当にはなるであろう。

【 買い目 】 単勝1点


【 結果 】
1着 △ 07ナリタセンチュリー 2着 ◎ 04ゼンノロブロイ 3着 ○ 05レニングラード
( 参考 馬連:990円 馬単:3710円 3連複:1390円 3連単:14260円 )

【 再考 】
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