●第40回 CBC賞(G2)●
     12月19日中京11R 芝1200m、国際、別定、特指

     12月18日更新
     変更点 国際化、3連単発売、別定規定変更
09 シーイズトウショウ 56 池添 01 キーンランドスワン 57 四位
02 キョウワハピネス 54 安田 12 プレシャスカフェ 57 蛯名
14 リミットレスビッド 57 秋山 -- --

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 01年 3名7芝12、混、別、特     リキアイタイカン
38回 02年 3名6芝12、混、別、特 馬単・3連複発売、7日→6日 2着同着、枠連ゾロ目 サニングデール
39回 03年 3名6芝12、混、別、特     シーイズトウショウ
40回 04年 3名6芝12、国、別、特 3連単発売、国際化、別定規定変更    
 
【 考察 】
 枠を見て瞠目してしまった。昨年1着枠の2頭が揃って出走し、しかも今回も同枠配置となった。
 3連単馬券の発売有無ということがあるが、今年国際化されたレースはこのCBC賞のほかにはマイラーズCのみ。そのマイラーズCでは前年1着馬のローエングリンが今年も出走して、2着と力走(?)した。

 今回も同じことはあるのではないかとみたい。
 そのため、危険な人気馬となる可能性は大なのだが、前年1着馬のシーイズトウショウを軸にすえたい。

 相手であるが、馬単・3連複発売初戦の2年前(2002年)を振り返ると、勝ち馬サニングデールは前走が代替中山施行の秋風S2着。さらに同枠馬であり、2着馬の1頭であるカフェボストニアンは7ヶ月の休養明けで、馬単発売戦は初挑戦となった。

 今回の出走馬16頭では、ファルコンS勝ち馬キョウワハピネスだけが3連単発売戦を経験していない。同枠キーンランドスワンのセントウルS2着歴、シルクロードS勝ち歴を考慮して、同枠馬とともにこの枠を買ってみたい。

 他には秋番組初出走で、重賞初挑戦となるプレシャスカフェを△、今年の加算歴のないメイショウボーラーよりかはアンドロメダS勝ちを考慮してリミットレスビッドをあげたい。

【 買い目 】 馬連流し 4点と複勝02 の計5点
 

【 結果 】
1着 △ 12プレシャスカフェ 2着 -- 10ゴールデンロドリゴ 3着 △ 14リミットレスビッド
( ◎ 09シーイズトウショウ 7着(2着同枠) ○ 15キーンランドスワン 15着 )

【 再考 】
 シーイズトウショウが危険な人気馬になるという記載だけがあっていた。
 あとは、人気馬で本文中で全く触れなかったメイショウボーラー、アドマイヤマックスが連からはずれ、メイショウボーラーよりはといった形で評価したリミットレスビッドが3着だったので、完全な空振りはしていないようにも思える。

 勝ったプレシャスカフェは秋番組初戦だが、札幌日刊S杯で3連単の経験はあった。同枠馬タマモホットプレイ(3歳)とあわせて、新しい馬をこういったところで使ってくるということを実感したが、それならば、2着が別の馬でもよかった気もする。函館スプリントS(11回、取消あり)2着のゴールデンキャストをここで起用するならなぜシーイズトウショウ(鼻出血発症)を起用しなかったのかが今でもちょっと理解できない。

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