●第50回 産経賞オールカマー(G2)●
     9月26日中山11R 芝2200m、国際、別定、指定

     9月26日更新
     変更点 3連単発売、別定規定変更
02 マーベラスダンス 57 木幡 03 ウインジェネラーレ 58 横山典
09 ハイアーゲーム 55 蛯名
→  岡部
07 ダイワメジャー 56 柴田善
05 スーパージーン 57 中舘      

【 考察 】
 3歳馬を2頭加えてようやく9頭という寂しい頭数となった。
 最初から登録すらしなかっダイワメジャーは別として、もう1頭の3歳馬ハイアーゲームが神戸新聞杯でなくこちらにしたのは、何らかの意図があるのかもしれないが、管理人の私見としては、両レース(神戸新聞杯、オールカマー)ともに来年も不変。ならば、神戸新聞杯を空洞化させて、オールカマーを残そうとしたためではないだろうか。

 となれば、それ相応の結果も必要とされるであろう。
 今回の出走馬9頭はすべて旧馬券制度下での重賞出走歴がある。また、マーベラスダンスとトーセンダンディ以外の7頭には重賞での賞金加算歴が、トーセンダンディには同枠歴がある。

 先週のレクレドールと同様に、こういうときに気にかけなければいけないのが、 たった1頭だけしかいないキャリアの持ち主。今回は重賞連対枠入りの実績が全くなく、かつ夏季条件戦出走のあるマーベラスダンスが一人ぼっちであり、これに何らかの意図があるものとして受け取りたい。

  直球で申し訳ないが、このマーベラスダンスを軸にして馬券を組む。相手には、マーベラスの全く逆、つまり、この1年間で重賞連対実績のある馬を取りたい。その中でも増量出走馬であるウインジェネラーレ、ダイワメジャー、ハイアーゲームを上位にして、スーパージーンを押さえとしたい。

 馬券的にはマーベラスの単複を軸、馬連流しを押さえ程度に買ってみたい。

【 買い目 】 ◎単複、馬連流し 計6点


【 結果 】
1着 -- 04トーセンダンディ 2着 △ 05スーパージーン 3着 ○ 03ウインジェネラーレ
( ◎ 02マーベラスダンス 7着 )

【 再考 】
 1600万特別勝ちという唯一のキャラクターとして登場したマーベラスダンス(ブービー人気)であったが、それ以下の重賞同枠歴しかもたないトーセンダンディがあれよあれよと逃げ切ってしまった。
 考えられることとすれば、据置戦の関屋記念2着同枠が功を奏したというよりも、過去1年間に賞金を加算していない唯一の馬であったことが、新馬券発売初戦のここに対して影響を与えたというほうが正しく、2着のスーパージーンが逆に、直前賞金加算歴から最も日が浅いということからみても、こういった面でのコントラストを利用したのではないだろうか。

 としか、今は考えられないですね。
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