●第50回 産経賞オールカマー(G2)● 9月26日中山11R 芝2200m、国際、別定、指定 9月26日更新 変更点 3連単発売、別定規定変更
【 考察 】 3歳馬を2頭加えてようやく9頭という寂しい頭数となった。 最初から登録すらしなかっダイワメジャーは別として、もう1頭の3歳馬ハイアーゲームが神戸新聞杯でなくこちらにしたのは、何らかの意図があるのかもしれないが、管理人の私見としては、両レース(神戸新聞杯、オールカマー)ともに来年も不変。ならば、神戸新聞杯を空洞化させて、オールカマーを残そうとしたためではないだろうか。 となれば、それ相応の結果も必要とされるであろう。 今回の出走馬9頭はすべて旧馬券制度下での重賞出走歴がある。また、マーベラスダンスとトーセンダンディ以外の7頭には重賞での賞金加算歴が、トーセンダンディには同枠歴がある。 先週のレクレドールと同様に、こういうときに気にかけなければいけないのが、 たった1頭だけしかいないキャリアの持ち主。今回は重賞連対枠入りの実績が全くなく、かつ夏季条件戦出走のあるマーベラスダンスが一人ぼっちであり、これに何らかの意図があるものとして受け取りたい。 直球で申し訳ないが、このマーベラスダンスを軸にして馬券を組む。相手には、マーベラスの全く逆、つまり、この1年間で重賞連対実績のある馬を取りたい。その中でも増量出走馬であるウインジェネラーレ、ダイワメジャー、ハイアーゲームを上位にして、スーパージーンを押さえとしたい。 馬券的にはマーベラスの単複を軸、馬連流しを押さえ程度に買ってみたい。 【 買い目 】 ◎単複、馬連流し 計6点 【 結果 】 1着 -- 04トーセンダンディ 2着 △ 05スーパージーン 3着 ○ 03ウインジェネラーレ ( ◎ 02マーベラスダンス 7着 ) 【 再考 】 1600万特別勝ちという唯一のキャラクターとして登場したマーベラスダンス(ブービー人気)であったが、それ以下の重賞同枠歴しかもたないトーセンダンディがあれよあれよと逃げ切ってしまった。 考えられることとすれば、据置戦の関屋記念2着同枠が功を奏したというよりも、過去1年間に賞金を加算していない唯一の馬であったことが、新馬券発売初戦のここに対して影響を与えたというほうが正しく、2着のスーパージーンが逆に、直前賞金加算歴から最も日が浅いということからみても、こういった面でのコントラストを利用したのではないだろうか。 としか、今は考えられないですね。 |