●第6回 農林水産省賞典 中山グランドジャンプ(JG1)●
4月17日中山11R 芝4250m(大障害)、国際、定量
4月15日更新 4月16日 馬番追加
変更点 なし (当日 6R→7R→8R)
◎ |
13 ギルデッドエージ |
63.5フォリー |
○ |
12 マイネルオーパー |
63.5宗像 |
▲ |
07 マイネルユニバース |
63.5穂苅 |
△ |
03 ブランディス |
63.5大江原 |
【 考察 】
ワイド発売後から、ゴーカイの3年連続の連対、それを受け継ぐように豪州馬セントスティーブンの2年連続連対枠入りと、同じ馬を立て続けに起用している面が相変わらず見られる。この傾向は来年からの3連単導入まで続くと見たい。
今年の出走馬15頭を見ると、昨年、連対枠入りした馬で今年も出走するのは昨年2着のギルデッドエージのみ。昨冬の中山大障害が積雪で年明けに変更されたが、出走していないこの馬には何の影響も与えない。そうなれば、まずこの馬を指名せざるを得ないだろう。そのため、今回はここから入る。
相手馬であるが、負担重量が現行規定(4歳62K、5歳上63.5K)となってからは、いずれの年も障害別定規定SSSで連対した馬を持ってきている。
G1に挑むためにはグレード別定制になる別定SSSの競走で連対できるくらいの実績が必要であろうというように考えたい。
平成13年 |
馬名 |
別定SSS連対歴(過去1年) |
1着 |
ゴーカイ |
春麗JS |
2着 |
ミナミノゴージャス |
ペガサスJS2着 |
平成14年 |
|
|
2着 |
ゴーカイ |
春麗JS、イルミネーションJS2着 |
3着 |
フサイチゴールド |
ペガサスJS |
3着同枠 |
ミナミノゴージャス |
ペガサスJS2着 |
平成15年 |
|
|
1着 |
ビッグテースト |
春麗JS |
2着 |
ギルデッドエージ |
ペガサスJS、イルミネーションJS |
着外 |
ダイワデュール |
ペガサスJS2着 |
着外 |
ヒゼンホクショー |
イルミネーションJS2着 |
平成16年 |
|
|
? |
マイネルオーパー |
春麗JS |
? |
マイネルユニバース |
ペガサスJS2着 |
となると、別定SSSで連対している2頭を上位評価せざるを得ない。順位としては勝っているマイネルオーパーが○、2着止まりのマイネルユニバースを▲とする。
なお、当日の施行順序が6Rから8Rの間で変更されている。
何もなければ、積雪代替開催の中山大障害勝ち馬ブランディスを消す予定だったが、当日の施行順序が変更されたこともあり、残念ながらそうはいかなくなった。そのため△で押さえとするが、3連単発売前の障害界をまとめるのはギルデッドエージではなくて、実はこの馬なのかもしれない。
【 買い目 】 馬連ボックス6点
【 結果 】
1着 △ 03ブランディス 2着 -- 04メルシータカオー 3着 -- 01メジロオーモンド
( ◎ 13ギルデッドエージ 4着 )
【 再考 】 4月18日更新
一番恐れていたことがおきた。
結果的には、3連単発売前の障害界を代替開催G1馬に全部(といっても2つだが)まとめる形であった。本文の最後だけがあっていたことになり、それまでの表などは全く出番なしであった。
1着同枠に外国馬オーウェイが入ったが、これは日本競馬初戦であった。1着〜3着馬まで同枠馬を含めて昨年のこのレースに出走歴はない。あってもこの冬の代替開催・中山大障害のみ。
こういった馬ばかりでまとめるというのが今回の結論だったのだろう。 |