●第126回 農林水産省賞典 中山大障害(JG1)● 
    1月10日中山10R 芝4100m(大障害)、混合、定量

    1月8日更新
    変更点 積雪代替開催
11 ウインマーベラス 63 白浜 13 ビッグテースト 63 常石
01 メジロライデン 63 嘉堂 03 ユウフヨウホウ 63 田中剛
12 ミヤノシャダイ 63 デマリア -- (ミヤノシャダイ同枠馬)
         ↓
     ビッグテースト
 

 買い目 ◎から馬連流し 計5点 4点

【 考察 】 ( 馬番発表前 ) 

 昨年の施行予定であったが、積雪のため延期され、今週に行われる。
 まず、当初の出馬表と対比してみると、ミヤノシャダイが追加され12頭→13頭で行われる。これが何を意味しているかが非常に気になる。今年は誰が見てもわかるように、1年に2回このレースは行われる。そうなると、新しく追加された馬、いなくなった馬は注意しなければならないだろう。ここでは、新規登録しかいないので、この馬と同枠馬には注意したい。
 
 昨冬当時の本命馬は最優秀障害馬の栄冠にも輝いたビッグテーストであったが、代替開催となったここでは順序を変更する。
 前走が6頭立てという馬連非発売のJG2京都ハイジャンプを勝ったウインマーベラスを今回は狙いたい。この馬は障害重賞5戦連続連対中だが、この馬の勝った別定重量戦の重賞は今年変更されたり、昨年が非馬連戦である。

参考 ウインマーベラス連対時の別定障害重賞
レース名 変更点など
東京ハイジャンプ 2着 昨年10R→本年9R施行
阪神ジャンプS 1着 昨年3日目→本年4日目
京都ハイジャンプ 1着 昨年6頭立

 今回が代替開催であり、さらに番組表発表後の変更ならば当然狙ってみるべきであろう。
 そのため、今回は当初から予想をかえることにしたい。

 相手であるが、 当初の予想時と同じ根拠で考える。
 ( 以下、当初予想時と同じ)
 馬単、3連複が発売されてから2年目となるが、実はこのレースはG1格付けされてから、前走62K以上の負担重量で走った馬の枠が全滅したことはない。

 ある意味でこの63Kという負担重量をどう解釈するかということになるが、ポッと出の未勝利上がりには勝てないよという意思表示ではないだろうか。そして障害界でトップに立ちたいのなら増量は経験し、かつ別定SSS(グレード増量 最近ではイルミネーションJS)をとおってから来いというのが、主流の流れになっているとみたい。

 今回もこの基準に当てはめてみると、該当馬は3頭。一昨年の勝ち馬ユウフヨウホウ、今年の中山GJ勝ちで前走63K出走歴のあるビッグテースト、そしてイルミネーションJSの勝ち馬メジロライデンの3頭しかいない。
 ( ここまで )

 一応、この3頭と前述したミヤノシャダイとその同枠馬を相手にあげてみたい。


【 結果 】
1着 -- 09ブランディス 2着 ◎ 11ウインマーベラス 3着 ▲ 01メジロライデン

【 再考 】
 結果的には頭抜けの2〜4着という結果に終わった。
 勝ったブランディスは代替中山での春麗JS2着(勝ち馬はビッグテースト)という実績があったが、前走の61K(秋陽JS)3着があまりにも中途半端すぎたこととで積極的に買えなかった。
 ビッグテーストを入れるのならこちらも入れたほうがよかったのかもしれない。

 2着に差し込んだウインマーベラスだが、故障発生で競走能力を喪失、引退となった。3連単発売までは現役と思っていたが、ちょっと早いのも事実で残念だ。

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