●第21回 マイルチャンピオンシップ(国際G1)● 11月21日京都11R 芝1600m、国際、定量、指定 11月14日◎馬更新、11月20日更新 変更点 3連単発売
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 この秋の古馬G1連対馬を見てみると、スプリンターズSは前年の1着同枠馬と1着馬、天皇賞秋は昨年のダービー2着馬と今年の桜花賞馬、エリザベス女王杯は前年の1着馬と前年出走馬でまとめられていることがわかり、さらにはG1連対歴のある馬以外ならば、前走でいわゆるカク地トライアルにあたるレースでの勝ちクラが必要になっていることも見て取れる。
ちなみに今年の出走馬でG1連対歴を持つ馬は以下の通りで、スワンS1着のタマモホットプレイ、スプリンターズS1着のカルストンライトオが出走しないので、カク地TR勝ち経由の馬は富士S勝ちのアドマイヤマックスのみとなった。
そこで今回は配当は安くなるが、この6頭でまとめられることを想定したい。後は組み合わせである。 今回はファインモーションを◎としたのだが、その理由としては個人的好みというわけではなく、上記6頭のうちでは唯一のG2勝ちの経歴を持っていることが挙げられる。50周年の札幌記念経由ということが気になるかもしれないが、ファインには現役最終戦という話も出ており、来年からのJRA第3次国際化計画開始までの重賞をまとめてもらうことがあってもおかしくないと考えたからである。 なお、前年の連対枠入りした5頭のうち、1着同枠の外国馬トゥスールを除く4頭が出走し2つの枠にまとめられ、しかも前年2着枠の3頭のうち、ファインモーションとマイソールサウンドはG1では昨年のマイルCS、今年の安田記念に次いで3回目の同枠配置となっている。前年2着枠が今年の1着枠へトレースされることがあってもいいであろう。 一方の○も当初の予定通りデュランダルとする。理由はファインと同じく、今年いっぱいまでをまとめる資質があると考えられ、さらには連対戦が全部国際戦となっているからである。 大方ではこの1点で決まるであろうが、おさえとするならば▲にデュランダルと同じく国際戦でしか過去1年間に加算歴を持たないテレグノシス、△に同枠に3歳馬を組み込んだアドマイヤマックスをあげ、ここまでとしたい。 残った2頭のラクティとダンスインザムードであるが、この馬そのものの戦歴はケチのつけようがないが、同枠馬の戦歴が重賞2着を最高歴としていることが乏しいとみて、今回は揃って無印としたい。 【 買い目 】 馬連 5-7.8.12 と 枠連 4-4.6 の計5点 【 結果 】 1着 ○ 07デュランダル 2着 -- 15ダンスインザムード 3着 ▲ 08テレグノシス ( ◎ 05ファインモーション 9着 ) 【 再考 】 しかし、まあ、よくぞここまで学習能力がないものだと呆れ返ってしまった。 先週のエリザベスが施行順を入れ替えたレースを直前加算に持つ馬で連対。今週で考えられることはもう2度とない「50周年記念」のサブタイトル戦で賞金を加算した馬をターゲットにすること。 50周年戦で加算歴を有した馬が、1着、2着。同枠馬ロードフラッグを嫌って無印としたダンスであったが、発表された来年の番組ではロードが最終加算した関屋記念(2着)は国際化が発表されたレースでもあった。となると「混合」最終戦というねらい目が立ったわけであり、これを使えば3頭立てとなっていた。 |