●第56回 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)● 12月5日阪神11R 芝1600m、2歳、牝、混合、馬齢、指定 12月5日更新 変更点 3連単発売
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 考察の発表がかなり遅くなったこともあり、手短にまとめたい。 昨年と今年の1番人気馬は全く同じローテーションで出走する。まず、そのラインクラフトの取捨選択が分かれ目となるであろう。
昨年のスイープトウショウは5着と沈んだが、同じことがラインクラフトにもいえるのかというと、現時点では言えないと答えたい。 新馬戦で取消があったり、ファンタジーSでは当日の施行順を変更したりということは、スイープにはなかった。それまでに通ってきた道は同じレースであれ、実質は全く逆と受け取ることもできるであろう。 そのため、スイープが沈んだ昨年とは逆に、今回はラインクラフトを買ってみたい。 ラインクラフトに500万歴がない以上、相手には500万歴とOP歴のある馬を取りたい。取消新馬戦勝ち歴を持ち、ファンタジーSの2着馬であるモンローブロンド、枠連戦(8頭立)未勝利勝ちと枠連ゾロ目の赤松賞勝ちで500万をクリアしたジェダイトを上位2頭としたい。 4番手には取消戦デイリー杯2歳S2着歴のあるライラプスと人気馬ばかりになるが、この4頭をあげる。 なお、枠として気になるのは3枠。3連単未発売戦の重賞で賞金を加算してきた2頭が同居したことをどうとるかだが、ラインクラフトに夏番組歴がない以上、秋番組未経験のアンブロワーズを逆に取りたい。 1枠、4枠の2頭に関しては、ともに「夏季OP歴あり」と「秋デビュー500万未経験の1勝馬」という馬の組み合わせが同じであり、今回はともに無印とする。 【 買い目 】 馬連 03.10.15ボックスと3-6.17の5点 【 結果 】 1着 -- 05ショウナンパントル 2着 △ 06アンブロワーズ 3着 ◎ 03ラインクラフト ( ○ 15モンローブロンド 13着 ) 【 再考 】 結局のところ、3連単未発売戦の重賞で加算した3枠2頭のワンツー決着。2着馬は昨年のヤマニンシュクルと同じ秋番組未経験馬。何か、新しいものを出したいのだが先送りにしている感覚が否めない。 さらには、同じ馬を立て続けに起用していることも注目に値するだろう。 |