●第52回 ラジオたんぱ賞(G3)● 7月6日福島11R 芝1800m、別定、特指
    7月3日更新、7月4日馬番追加
    変更点 基礎重量(54K→55K)、使用コースA→B(番組表発表後の変更)
03 シャドウビンテージ 55 後藤 08 タマモゲット 55 田中剛
11 ヴィータローザ 55 蛯名 07 ロードミカエル 55 嘉藤
09 アルタネート 55 大西  

 買い目 ◎から馬連流し 計4点

【 考察 】
 新馬券が発売されてから2年目となり、変更点は定量戦を除く全レースで共通化している基本重量の1K増と、インコースを走らせることが好きなのか、馬場が荒れたということで使用コースがAコース予定からBコースに変更となった点がある。

 ここ4年間のラジオたんぱ賞は、この福島開催で連対した馬が連に絡んでおり、そのうち3頭は勝っている(シルクガーディアン、ルネッサンス、カッツミー)。となると、前走福島の栗子特別勝ちのカームブレイカーに期待したが、連闘であり、かつここ8週間に4走している馬に出走を望むのが無理だったのか、今回は出走しない。それにより、福島開催出走馬すらいないメンバー構成となった。

 そこで、原点に帰りたい。
 というのは、このレースで前走福島組が来るということは、ダービー以後の出走があったことを意味する。単なる馬場掃除で走らせることはまずないと思うので、ダービーを目指した組以外に着目しろといいたいのではないだろうか。

 今回のメンバーでは、ダービー以後に賞金加算がある馬は、アイルビーバック(新聞見て、馬主が梅沢富美男っていうのにはびっくり)、シャドウビンテージ、タマモゲット、フランキーボーイの4頭。

 この4頭では、据置戦の白藤賞勝ちのアイルビーバックよりも、人気になりそうだからという訳ではないが、当日に出走取消のあった東京平場戦を勝ったシャドウビンテージを軸としたい。

 相手であるが、今回は非ダービー路線を唱えた以上、非ダービー路線で買ってみたい。
 前述したタマモゲットを相手筆頭にする。フランキーボーイはダービーTRプリンシパルS出走を嫌って、今回は見送る。

 他には、同じ非ダービー路線を歩いた馬の中で1000万下以上に出走しているヴィータローザ、ロードミカエルを上位に取り、G1TRのNZT出走が気になるがアルタネートを最後の押さえとしたい。

 人気が予想されるマルロスだが、新重量戦の洗礼を受けていない馬が来るのもどうかと考えているので、今回は無印としたい。

【 結果 】
1着 ▲ 11ヴィータローザ 2着 -- 14クレンデスターン 3着 -- 04サウスポール
( ◎ 03シャドウビンテージ 4着 )

【 再考 】


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