●第35回 函館2歳ステークス(G3)●
8月10日函館11R 芝1200m、混合、馬齢、特指
8月6日更新
変更点 定量→馬齢
◎ |
08 ナムラビッグタイム |
54 松永 |
○ |
04 カフェヴィンセント |
54 四位 |
▲ |
07 ミュージックホーク |
54 福永 |
△ |
12 フィーユドゥレーヴ |
54 藤田 |
△ |
13 ルナルナ |
54 小野 |
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買い目 馬連流し 計4点
【 考察 】
新馬齢重量で初の2歳重賞だが、レース史を見ると、今年は4年連続で変更されたことになっている。
00年(32回) |
ワイド発売 |
マイネルジャパン |
ラベンダー賞2着 |
01年(33回) |
定量54K化 |
サダムブルースカイ |
同距離新馬1着 |
02年(34回) |
馬単発売 |
アタゴタイショウ |
未勝利1着 |
03年(35回) |
馬齢54K化 |
??? |
??? |
昨年の連対枠を見ると、見事に初戦勝ちの馬が排除されている。2着馬のトーホウアスカ、同枠ホワイトカーニバルはデータとしては新馬勝ちだが、ともに2戦目の新馬という2度とないレースでの勝ち、1着馬アタゴタイショウは同距離1200mデビューも初勝利は「祝日競馬」であった。
定量54K最終戦の昨年がそういう手ならば、変更初年の今年は逆の手を使ってくると考えたい。
つまり、「同距離新馬勝ち」「ラベンダー賞連対馬」を重視するということである。
となると、ラベンダー賞1着馬ナムラビッグタイム、2着馬フラワーサークルを外すことはできないが、カク地フラワーサークルは2戦目の認定競走勝ち、つまりJRAでいうならば未勝利勝ちにあてはまるので、こちらの評価は下げたい。
そこで、唯一の連勝馬ナムラビッグタイムを軸としたい。
相手であるが、7月移行後は同条件加算歴で決まったことがないので、ナムラが1000mデビューであったので、この逆をついて1200m勝ちの馬をあげたい。1200m新馬戦を勝った馬はカフェヴィンセント、フィーユドゥレーヴ、ミュージックホークの3頭。ここからは唯一の2回函館開催デビューのカフェヴィンセントを相手筆頭とし、3番手には馬連を売った新馬戦経由のミュージックホーク、枠連戦(8頭立て)のフィーユドゥレーヴを4番手としたい。
最後に穴馬だが、公営初戦勝ち→中央転入後未出走というまったくといっていいほど予期していないところから参戦するルナルナをあげたい。
【 結果 】
1着 △ 12フィーユドゥレーヴ 2着 -- 11フラワーサークル 3着 -- 07ミュージックホーク
( ◎ 08ナムラビッグタイム 5着 )
【 再考 】
本文で触れたとおり、確かにラベンダー賞連対馬が2着を守り、同距離新馬勝ちをした馬がこのレースを勝ちました。しかし違う馬でした。
ナムラビッグタイムで気になったことは1000m新馬勝ちだったのですが、個人的にはラベンダー賞勝ちで十分に距離要素をクリアできたと考えていました。しかし、1000m新馬勝ちは枠連ゾロ目での決着とはいえ排除されたことも事実です。
しかし、このレースの2着馬がラベンダー賞を通ってきた馬であったことは、函館2歳Sを検証する上で必要不可欠だったのでしょう。馬齢復帰したレースに馬齢復帰したOP特別を経験するということが。
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