●第39回 農林水産省賞典 函館記念(G3)● 
    7月27日函館11R 芝2000m、混合、ハンデ、特指

    7月24日更新
    変更点 なし
06 ギャンブルローズ 52 松永 07 ウインブレイズ 57.5 木幡
03 アサカディフィート 55 池添 01 タイガーカフェ 55 藤田

 買い目 馬連、ワイドで◎−○、▲―△の計4点と◎、▲の複勝 計6点

【 考察 】
 当日は特別戦4レースも設計どおり行われるので、今年の変更点は無いと考えたい。
 過去10年間で1番人気馬の連対がなく、かつ一昨年までの5年間が馬連万馬券決着とまさに荒れ放題であり、かつ出走馬15頭のキャリアもまちまちという、分析が困難なレースでもある。

 さて、このレースを分析するにあたって、先週のことが非常に気になる。据置戦の先週(北九州記念)は発走除外により、旧制度重賞、祝日戦加算馬が連を占めた。

 また、今週は今年のフェブラリーS1着馬ゴールドアリュールの引退が発表された。「中山」施行フェブラリーSで走った馬が今後の番組表上のどこで走ることができるか楽しみにしていただけに、残念である。
 裏を返せば、走る場所がないから引退したともとれるようなできごとでもあった。
 
 余談が入ったが、本題に戻りたい。今週も先週に引き続いて、据置戦、しかも何も変更は無いと見られる。(他のレース設計順を詳しく見ていないのでなんとも言えないが)そうなると、先週の予想でも書いたような「新馬券併売下のみでの重賞出走歴馬」がきてもおかしくはないと考えられないだろうか。しかし、旧制度組の制圧が行われているだけに、今年の分析は難しい。

 そのため、今回は点数を絞って2本軸でいきたい。

 某競馬週刊誌にある成績表を見ると、昨年のこのレース7着のギャンブルローズに食指がいく。通年OP出走、新馬券下のみの重賞出走というキャリアが、このメンバーの中では異彩に映る。どこかで1度は来ると考えており、前年との据置戦は一応、その視点で見ていきたいので、今回はこの馬を軸としたい。

  相手には、福島キングのウインブレイズをあげる。というのも重賞加算は新馬券下のみである点と七夕賞勝ちにより、一応、今年いっぱいくらいは番組表上での存在が認められたと考えているからだ。

 一応、この2頭の馬連、ワイド各1点を本線とする。

 後の馬には何らかの新馬券前重賞の出走歴や加算歴があるはずである。
 
 そこでは直前加算がOP特別であるが枠連ゾロ目万馬券を炸裂させたアサカディフィートを第2の本命馬(印では▲)として考えたい。

 また、その相手は正直なところ何でもありだろうが、1600万在籍馬のわりにハンデが重いタイガーカフェをあげたい。あとは、エアエミネムしかりダイヤモンドビコーしかり、何がきてもおかしくはないが、何でもかんでも流せばいいという考えは自分の意志に反するので、これくらいで印を止めたい。

 馬券としては今回は2頭の軸馬の複勝を軸に考えたい。組み合わせ次第であるが、来たならば、400円はつくとかんがえている。


【 結果 】
1着 -- 04エアエミネム 2着 -- 09ヒマラヤンブルー 3着 ▲ 03アサカディフィート
( 複勝 310円 )

【 再考 】

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